犬の登録と狂犬病予防

更新日:2022年04月01日

犬を飼い始めたら

生涯一度の犬の登録をしましょう。
狂犬病予防法により、犬の所有者は、犬を取得した日(生後90日以内の犬を取得した場合は、生後90日を経過した日)から30日以内に狂犬病予防注射を受け、犬の登録をしなければなりません。

犬の登録(鑑札の交付)

町へ「飼い犬の登録申請書」を提出し、鑑札の交付を受けてください。
登録手数料は1頭につき3,000円です。
登録時に「犬鑑札」を交付しますので、首輪等につけてください。首輪に「犬鑑札」を付けていれば、迷子になったときにすぐに連絡することができます。
登録の際、個人で狂犬病予防注射を済ませている場合、獣医師の証明書を添付し、鑑札と一緒に注射済票の交付を受けてください。
注射済票の交付手数料は550円です。

犬を譲り受けた場合

町へ「飼い犬の登録事項変更届」を提出してください。
飼い主の氏名や住所が変わったりしたときも、届け出が必要です。
また、町外に引越し(転出)されたときは、転出先の市町村に届け出てください。

狂犬病とは

狂犬病は、犬だけの病気ではなく、人を含めたすべての哺乳類に感染します。発症すると治療方法がなく、100%死亡する極めて危険なウイルス性の人畜共通感染症です。日本では昭和32年以降、犬での狂犬病発生はありませんが、中国やロシアなど、日本近辺の国々では多くの人や動物での発生があります。人や物の国際交流が盛んな現代では、日本に狂犬病が侵入する可能性は常に存在します。いざという時に人の命、そして愛犬の命を守れるように、狂犬病の予防注射は毎年きちんと受けさせるようにしましょう。

飼い犬には毎年一回、狂犬病予防注射を受けさせましょう

登録した飼い犬は、毎年1回(4月~6月)狂犬病予防注射を受け、狂犬病予防注射済票交付票の交付を受けることが義務付けられています。

狂犬病予防集合注射

町では毎年4月に町内各所で狂犬病予防定期集合注射を実施しています。各会場で東京都獣医師会(多摩西支部)による「狂犬病予防注射」と「注射済票交付」が一度に受けられます。
新しく犬を飼い始めた方も受け付けています。
犬を登録されている方には、3月下旬に郵送でご案内を差し上げます。
また町ホームページ、「広報おくたま」でも、日時・場所等の詳しい内容をお知らせします。

料金(単位:円)
区分 新規の犬 登録済の犬
登録料 3,000 ― 
予防注射 3,200 3,200
注射済票 550 550
6,750 3,750

狂犬病予防注射済票の交付

会場に来られない方は動物病院で注射を受けたあと、獣医師から発行された「証明書」を町環境整備課または古里出張所で交付の手続きを行ってください。その際、町からお送りした「狂犬病予防注射のお知らせ」のハガキをお持ちいただくと、手続きが早く済みます。
交付された「注射済票」は、犬鑑札と一緒に首輪等に付けてください。

鑑札と狂犬病予防注射済票

鑑札は最初の登録時に1枚、狂犬病予防注射済票は、毎年の狂犬病予防注射の際に発行されます。鑑札と注射済票は、犬につけることが飼い主に義務付けられています。犬が迷子になって保護された場合、鑑札と注射済票に記載されている番号から登録されている飼い主が分かり、飼い主に連絡することができます。記載されているのは番号だけなので、個人情報が漏れる心配はありません。

飼い犬の登録事項に変更が生じたとき・犬が死亡したとき

町内で飼い犬の住所の変更や所有者の変更等があった場合

変更の届出が必要です。

町で登録されている飼い犬が死亡した場合

「犬鑑札」及び「注射済票」を添えて死亡届を町環境整備課へ提出してください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境整備課 環境係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2367
ファクス:0428-83-2344

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