町立美術館

更新日:2022年08月17日

せせらぎの里美術館

多摩地域に縁のある作家の作品を主体に、企画展を常時開催しております。

施設情報
開館時間 午前10時から午後5時まで12月~2月までは午後4時まで
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料 大人300円、小中学生200円/団体(20名以上)50円割引
所在地 奥多摩町川井53番地
電話番号 0428-85-1109

日原ふるさと美術館

倉田三郎画伯、福島重徳画伯の作品を年に数回入れ替えて展示しております。
 

施設情報
開館時間 午前10時から午後5時まで12月~3月までは午後4時まで
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料 無料
所在地 奥多摩町日原775番地4

倉田三郎

(1902-1992)
大正から平成時代の洋画家。
東京牛込区(新宿区)生まれ。

10代の頃より葵橋洋画研究所に通い、岸田劉生の知己を得て草土社の影響を受けながら画家として歩む。

1924年春陽会に出品する傍ら、三岸好太郎、鳥海青児、横堀角次郎などと麓人社を結成。
その後、春陽会の主要メンバーとして活動する中で、教育者として美術教育にも尽力する。

1954年ユーゴスラヴィア政府招聘により日本美術を講じ、4年後には第10回国際美術教育学会(INSEA)日本代表として参加。

以来30数年間にわたり世界50ヶ国以上の国々を歴訪し、2千点を超えるスケッチ画を残す。

また、会派の枠を超えて日本美術家連盟の創設・運営にも尽力し、美術家の地位向上や環境整備に寄与するなど、その指導力・包容力あふれる人間性を発揮して、多方面において活躍する。

福島重徳

(1920-1997)
東京都奥多摩町氷川生まれ。

1942年東京美術大学(現芸大)を卒業
1949年~1954年 日本アンデパンダン展出展
1953年~1955年 奥多摩美術家(竹水会)展出品(銀座松屋)
1953年                週刊朝日表紙掲載「崖の家」
1964年                個展(氷川農協)
1985年                青梅市立美術館開館記念展出品
1989年                個展(アートサロン  泉)
1992年                多摩を描く5人展(新宿京王プラザホテルロビーギャラリー)
1995年                多摩川展(奥多摩町立せせらぎの里美術館)
 

多摩川とその支流の四季を半世紀にわたって描き続け、数々の個展で活躍した。
百尋の滝や日原地域の風景を題材とした作品が展示されている。

この記事に関するお問い合わせ先

教育課 社会教育係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2246
ファクス:0428-83-2555

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