町立美術館
せせらぎの里美術館
多摩地域に縁のある作家の作品を主体に、企画展を常時開催しております。
開館時間 | 午前10時から午後5時まで12月~2月までは午後4時まで |
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休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
入館料 | 大人300円、小中学生200円/団体(20名以上)50円割引 |
所在地 | 奥多摩町川井53番地 |
電話番号 | 0428-85-1109 |
日原ふるさと美術館
倉田三郎画伯、福島重徳画伯の作品を年に数回入れ替えて展示しております。
開館時間 | 午前10時から午後5時まで12月~3月までは午後4時まで |
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休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
入館料 | 無料 |
所在地 | 奥多摩町日原775番地4 |
倉田三郎
(1902-1992)
大正から平成時代の洋画家。
東京牛込区(新宿区)生まれ。
10代の頃より葵橋洋画研究所に通い、岸田劉生の知己を得て草土社の影響を受けながら画家として歩む。
1924年春陽会に出品する傍ら、三岸好太郎、鳥海青児、横堀角次郎などと麓人社を結成。
その後、春陽会の主要メンバーとして活動する中で、教育者として美術教育にも尽力する。
1954年ユーゴスラヴィア政府招聘により日本美術を講じ、4年後には第10回国際美術教育学会(INSEA)日本代表として参加。
以来30数年間にわたり世界50ヶ国以上の国々を歴訪し、2千点を超えるスケッチ画を残す。
また、会派の枠を超えて日本美術家連盟の創設・運営にも尽力し、美術家の地位向上や環境整備に寄与するなど、その指導力・包容力あふれる人間性を発揮して、多方面において活躍する。
福島重徳
(1920-1997)
東京都奥多摩町氷川生まれ。
1942年東京美術大学(現芸大)を卒業
1949年~1954年 日本アンデパンダン展出展
1953年~1955年 奥多摩美術家(竹水会)展出品(銀座松屋)
1953年 週刊朝日表紙掲載「崖の家」
1964年 個展(氷川農協)
1985年 青梅市立美術館開館記念展出品
1989年 個展(アートサロン 泉)
1992年 多摩を描く5人展(新宿京王プラザホテルロビーギャラリー)
1995年 多摩川展(奥多摩町立せせらぎの里美術館)
多摩川とその支流の四季を半世紀にわたって描き続け、数々の個展で活躍した。
百尋の滝や日原地域の風景を題材とした作品が展示されている。
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更新日:2022年08月17日