ファミリー・サポート・センター
子ども・子育て支援推進事業
ファミリー・サポート・センター利用については以下の通りです。
子育ての手助けが必要な方(利用会員)と子育てを手伝ってくださる方(協力会員)が会員となり、地域の中で助けあいながら子育てをする会員組織です。
子ども家庭支援センターでは、会員の募集や登録、相互援助活動の調整等を行います。
利用方法
- 利用会員が援助を依頼したい時は、7日前までに奥多摩町子ども家庭支援センターに申し込みます。(電話でも受け付けます。)直前になってしまった場合は、ご相談ください。
- 利用会員に協力会員を紹介します。
(場合によっては、事前に打ち合わせをします。) - 援助活動当日、利用会員は、協力会員に子どもを預けた時点から援助活動開始です。
- 援助活動が終了したら、協力会員は援助活動報告書(3枚複写)を記入、署名・捺印をします。
- 利用会員は、内容を確認し署名・捺印をし、報酬を協力会員にその都度支払います。
- 協力会員は、援助活動報告書の3枚目(1枚目は協力会員、2枚目は利用会員が保管)を子ども家庭支援センターに提出します。
活動内容
- 保育施設までの子どもの送迎をする。
- 保育施設の保育開始前や終了後、子どもを預かる。
- 学校の放課後又は学童保育終了後、子どもを預かる。
- 保護者等の病気や急用等の場合に、子どもを預かる。
- 冠婚葬祭や子どもの学校行事の際、子どもを預かる。
- その他、育児を支援するために、必要な援助活動を行うこと。
- 保護者が宿泊を伴う仕事(出張等)や遠方での冠婚葬祭の場合の預かり。(条件あり)
家事援助は行いません。
会員の種類
利用会員(子育ての手助けが必要な方)
町内に在住・在勤する概ね生後6か月から小学6年生までの子どもを持つ保護者
協力会員(子育てをお手伝いできる方)
町内に在住する心身ともに健康で、援助活動に理解を有する20歳以上の方
両方会員
利用会員と協力会員の両方を兼ねてできる方
報酬等
利用会員は、協力会員に対して、以下の基準に従い支払います。
報酬基準表(協力会員)
利用日 | 利用時間 | 報酬額 |
---|---|---|
平日 | 7時00分~19時00分 | 1時間700円 |
平日 | 上記以外宿泊を伴わない場合 | 1時間900円 |
平日 | 宿泊を認められた場合(1泊まで) 19時00分~7時00分 |
1泊5,400円 |
土曜日・日曜日・祝日 | 7時00分~19時00分 | 1時間900円 |
土曜日・日曜日・祝日 | 上記以外宿泊を伴わない場合 | 1時間1,100円 |
土曜日・日曜日・祝日 | 宿泊を認められた場合(1泊まで) 19時00分~7時00分 |
1泊6,600円 |
- 最初の1時間までは、それに満たない場合でも1時間とみなします。報酬額は、1時間を越える利用の場合、30分ごとに上記報酬額の半額となります。兄弟姉妹等、複数の子どもを預ける場合は2人目からは半額となります。
- 子どもを預かる場合は、原則として協力会員の自宅で行います。利用会員と協力会員との間で合意がある場合はこの限りではありません。また、第3の場として公共の施設を使用し預かることも可能です。
会員になるには
ファミリー・サポート会員としての登録が必要です。子ども家庭支援センターに置いてある「奥多摩町ファミリー・サポート・センターご利用の手引き」を読んでいただき、入会申込書に必要事項をご記入の上(印鑑が必要になります。)、窓口へご提出ください。特別な資格などは必要ありませんが、会員の方が安心して、育児の相互援助活動が行えるよう講習会や、会員相互の交流会等実施し、研修参加をすすめています。
令和6年度研修のお知らせ
●NEW!●
<第1回>ファミサポ・病後児研修「ヨガでリフレッシュ!」
日時:令和6年7月30日(火曜日) ●10:00~11:30
場所:文化会館多目的ホール
講師:高橋志保さん(ヨガインストラクター)
持ち物:汗拭きタオル、飲み物、ヨガマット
申し込み:7月25日(木曜日)までにお申し込みください
*民生児童委員子育て支援部の方による託児があります。ヨガマットは10枚まで貸し出しできます。どちらも申し込み時にお伝えください。
*申込・お問い合わせは、こども家庭センター<電話>0428-85-2611まで
令和5年度研修のようす
<第3回研修>子どもの応急対応「こんな時はどうする?」~医師編~12月5日
奥多摩病院総合診療科高梨俊洋(たかなしとしひろ)先生から、「困った時の調べ方」「病院への受診の仕方」「様々な症状の対応」などのお話を伺いました。熱が出た際、以前は布団をかぶって温かくして汗をかくというのが一般的でしたが、それで早く治るというものではなく、涼しい状態で快適に体を休めることが推奨されているというお話など、現場の先生から直接お話を伺う貴重な時間となりました。
<第2回研修>「子どもの応急対応」~こんな時はどうする?~9月5日
奥多摩消防署のご協力を頂き開催しました。救急救命士の山田建(たける)救急救命士の方の講義のあとは、4班に分かれて救急係の皆さんから、AEDの使い方を参加者全員が体験しました。講義の誤飲の怖さを伝える実験(人体に近いと言われる鶏肉を使い、ボタン電池が時間とともに浸食されていく様子を見せていただく)や、参加者全員がAEDを体験するなど、貴重な研修となりました。
<第1回研修>講演会「ゲームと上手に付き合うには」
講師 佐山 英美(えいみ)医師(駒木野病院)
子どもとICT,最近のゲームについて、インターネットゲーム依存とその治療等についてお話を聴きました。参加者の皆さんからは、たくさんの反響が寄せられました。ごく一部ですが、ご紹介します。
・子どもがまだ幼いうちに、ゲーム依存の恐ろしさを改めて知ることが出来たので、親として上手な使い方を伝えていこうと思いました。
・大人がICTのことをよく理解することから始めることが大事だということを学びました。
・「ネットやゲーム以外の時間をいかに充実させてあげられるかが大事」と先生がおっしゃっていたのが印象に残りました。
・孫がいつもスマホを手にしている姿が気になっていたところです。今日の研修の内容を参考にできたらいいなと思っています。
・ゲーム機を使い始める時が大事、ルールを話し合っていくこと等、これからできることをやっていきたいです。
講師の佐山英美先生
講演会場の様子
熱心に聴き入る参加者の皆さん
民生児童委員の皆さんが交代で託児
この記事に関するお問い合わせ先
福祉保健課 子育て推進係
奥多摩町小丹波108(子ども家庭支援センター)
電話番号:0428-85-2611
ファクス:0428-85-1300
お問い合わせはこちら
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2024年07月18日