奥多摩は、都市に暮らす人にとっては非日常な場所。

更新日:2022年04月01日

都心から約1時間半、東京最西端に位置する奥多摩町。近年、自然豊かなこの町に、移り住む人が増加中。自分らしい生き方を謳歌する移住者へのインタビュー。

奥多摩町を選ぶ決め手となったのは「子育てのしやすさ」

奥多摩町に家族5人で移住をした関さん家族の写真

奥多摩町から約1時間。西多摩郡瑞穂町の市街地に暮らしていた関大樹さん(30歳)と、妻の舞さん(30歳)は、3児の親。2020年2月に奥多摩町に家族5人で移住をしたが、奥多摩町を選ぶ決め手となったのは「子育てのしやすさ」だったそう。「保育園の待機児童がないのがまず嬉しい。医療費や給食費の全額支給など、子育て支援も色々と充実しているところも助かります。それと、小学校からタブレットで授業をしたり、海外派遣事業があったり、少人数だからこその手厚い教育が受けられる点も魅力」と、妻の舞さん。趣味のバイクツーリングで奥多摩へもよく訪れていたという大樹さんも、「やっぱり自然が豊かなところがいい」と満足気だ。

奥多摩は、都市に暮らす人にとっては非日常な場所。

家の中をDIYしている様子

2019年4月に開催された奥多摩町主催の移住・定住相談会に参加した2人は、実質無償で土地付き住宅を譲与する「いなか暮らし支援住宅」に応募。晴れて希望物件への入居が決まった。築35年ほどの中古住宅は、四季に色づく山々の景色が楽しめる抜群の立地。夫婦で協力しながら、日々、コツコツとDIYを手がけている。オーダーメイドシルバーアクセサリーショップ「Alsomitra」を経営する大樹さんは、敷地の一角に小さな工房を建設予定だ。「奥多摩は、都市に暮らす人にとっては非日常な場所。彫金体験や革細工など、思い出に残るようなものづくり体験の場にもしていきたいと考えています」。

この記事に関するお問い合わせ先

若者定住推進課 若者定住推進係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2310
ファクス:0428-83-2344

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