町章・木・花・鳥
町章
「奥」の字を図案化したもので、上部の三角は山を示します。また、中心の円は奥多摩湖をつつみ町民の一円融和を、下部は町民すべてが協力して町を築きあげる意をあらわします。
(昭和35年4月1日制定)
町民憲章
一、私たちは、水と緑を大切にし人と自然の調和した、潤いのあるまちをつくります。
一、私たちは、歴史や伝統をだいじにし教養をつちかい、情操あふれる、文化の薫り高いまちをつくります。
一、私たちは、お互いに敬愛し、学びあい温かい心のふれあう、生きがいのあるまちをつくります。
一、私たちは、心と体をきたえ充実した毎日をおくれる、希望にみちたまちをつくります。
一、私たちは、創意とくふうをこらし働くことに誇りのもてる、活力のあるまちをつくります。
(昭和60年11月3日制定)
町の花・木・鳥
町の花・木・鳥は、昭和50年4月1日に奥多摩町発足20周年を記念して、町民みなさんから応募していただいたものを、選定委員会で選定し、制定されました。
町の花(ミツバツツジ)
当町は、古くから都民の憩いの場として親しまれ、昭和25年に秩父多摩国立公園(現在は秩父多摩甲斐国立公園)に指定されています。
その特色は、山ろくから頂に連なる急峻なV字形の渓谷にあり、その渓谷に春早くから紫紅色の花を開き、また秋には、葉が紅葉して美しさをそなえているのがミツバツツジ(紫ツツジ、一番ツツジ)です。ツツジ科に属し、古くから自生し、葉が伸びる前に花が咲き、落葉低木で、その葉が三片ずつ枝葉に出るので、三葉つつじといいます。
町の木(スギ)
高く大きくなる種類の常緑樹で、幹が直立し、枝葉が密に繁っています。幹が直(まっすぐ)なので、す(直)き(木曜日)となり、スギとなったと言われています。(諸説あり)
四方を山に囲まれた奥多摩町は、森林の大半を占めるスギに囲まれた町です。特に気候、風土に恵まれ、材質は強じんで建築材として用途は広く、徳川家康の江戸入府による町づくり、再三の江戸大火の建築資材として、多摩川をいかだで供給したのは昔から有名であります。
町の鳥(ヤマドリ)
日本特産のキジ科の鳥で、体長はおよそ50センチメートル(雌)から125センチメートル(雄)で低山から山地のよく茂った林に生息しています。町の地勢は絶好の条件になっていて、古くから町民に親しまれています。
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更新日:2022年04月01日