町長ブログ(令和7年11月)

更新日:2025年11月28日

11月28日

いざという時のために

まず、土砂の水蒸気をご覧ください。未明から降り続いた雨が上がり、朝日があたっています。これから始まる訓練の現場です。この土砂の中に埋まった家屋があり、救助を求める人がいる想定です。
奥多摩建設業協会と奥多摩消防署との合同防災訓練が、昭和石材入川工場の広大な敷地内で行われました。昨年から実施されているこの訓練ですが、今年は土砂の量も昨年の倍はあるのではないかというくらい大量に設置されました。埋まっている家屋も奥多摩建設業協会のご厚意で本格的な造りとなっています。また今回は、東京消防庁第九消防方面本部の消防救助機動部隊も加わり、実戦さながらの緊張感あふれる訓練となりました。重機による土砂の除去、人力による土砂の掻き出し等、安全を確保しながら、また、その状況を確認しながらの救出訓練でした。土砂で埋まった家屋の屋根から救出するために、チェーンソーで開削するのですが、これも段階を踏んで、小さなスペースから救出できる大きさまで、徐々に広げるなど、二次災害のリスクも想定した綿密な動きでした。
訓練は一時間以上にも及びましたが、時間を忘れるくらいの緊張感を感じました。訓練の後は、参加者による意見交換が行われました。
ここでも、非常に具体的な意見が飛び交い、奥多摩建設業協会と消防の連携体制を大いに感じ取ることができました。
準備から東京消防庁との連絡調整まで、綿密に行っていただきました奥多摩建設業協会の皆様に改めて感謝を申し上げます。
 

11月8日

観光大使第2号

晴天の土曜日、奥多摩湖畔の山のふるさと村では、秋まつりが開催されました。今回のキャッチフレーズは「奥多摩のシカを知る食べる楽しむ」です。木々の葉が赤や黄色に色づき紅葉が進んだ奥多摩湖を眺めながら山のふるさと村に着くと多くのお客様、シカの串焼き、シカ汁に長蛇の列ができていました。
午後からは、第2号となる観光大使の就任式を奥多摩駅前で行いました。先日のふれあいまつりでは、俳優の寺島進氏を奥多摩町の観光大使第1号として就任いただきましたが、この日は女性3名のアカペラユニット「XUXU」(シュシュ)のみなさんに奥多摩町の観光大使第2号として就任いただきました。就任式の後は、記念のステージを魅せていただき、もちろんオリジナル曲「ハッピーわさぴー」も披露していただきました。
 

11月4日

観光アドバイザー着任

観光立町を標榜する奥多摩町でも、観光客皆様の多様化するニーズに応える時期に差し掛かっています。インバウンド対策をはじめ、多くの課題解決のために、この度、株式会社エイチ・アイ・エスに長く勤務された方を観光産業振興アドバイザーとして採用しました。専門的な経験を元にその知見を大いに発揮してもらうべく、観光産業課に所属していただきました。
国の「地域活性化起業人制度」に基づき、地域課題解決のために尽力していただくこととなりました。従来の取り組みをさらにグレードアップさせるべく期待をしています。
 

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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