町長ブログ(令和7年2月)
2月16日
お疲れ様でした
町には、「スーパーヒーローガールズ」という小中学生を中心としたバレーボールチームがあります。この日は、古里駅に幟旗(のぼりばた)を持って集合されました。メンバーのお父さんが、青梅マラソン30キロに参加、その応援に向かうところで、気合を入れています。私も一緒に気合を入れて、目的地川井駅に向かいました。
ランナーには、少し暖かすぎる陽気ですが、気持ちのいい応援日和となりました。第57回の青梅マラソンが青梅市役所周辺からスタート、30キロは川井が折り返し地点となります。川井駅に着くと既にトップランナーは折り返していました。このクラスになると平然と折り返していきます。しばらくはまばらな集団でしたが、1時間以上経過すると集団は団子状態、応援しようとする仲間を見つけるのは至難の業となります。折り返したランナーから逆に声をかけられるという状況でした。町役場からも多くの職員が参加して頑張ってくれました。仕事でお世話になっている皆様、旧知の仲間との久しぶりであっという間の再会、素晴らしいイベントに立ち会えました。時間制限で、バスでの搬送、電車のチケットを渡されている選手の姿はちょっと切なく感じました。川井駅の青梅行も賑やかになりました。
そう、バレーボールチームメンバーのお父さんも元気で折り返されました。お疲れ様でした。
2月12日
ひな人形展と研究発表会
午前中、府中市にある東京自治会館にて東京市町村総合事務組合議会の定例会が開催されました。帰途、地元奥多摩文化会館により、恒例のひな人形展を見学しました。1階の多目的ホールに所狭しと並んだお雛様、古くは明治時代のもの、また、昭和20年代、戦後のお雛様もありました。よくぞ保存されていたと驚きました。設置から片づけまで実行委員会の皆様に感謝いたします。
その後は古里小学校で「持続可能な社会へ」「子どもとつくるまちづくり」をテーマに自分の考えを持ち、表現できる児童の育成を主題とする研究発表会が行われました。これに先立ち1年生から6年生までの授業参観が行われ、多くの先生方、保護者の皆様とともに各教室を巡りました。「17人で始める17個の目標」「伝えよう!守ろう!奥多摩の森林 応援隊」「わさびの恵みでつなぐ奥多摩の未来」「奥多摩の特産品を伝えよう」など具体的なテーマで授業が展開されました。そして、現状と課題をしっかりと把握し、議論をしていました。どの教室もじっくり見たかったのですが、限られた時間の中でも児童皆さんの想いはしっかりと伝わってまいりました。私がいっぱいヒントをいただいた授業参観、研究発表会でした。
2月6日
引かない!遠くへ!
引かない!遠くへ!何やらアスリートへの指導のようですが、、、実は、音楽の合唱指導の一コマなのです。
今日は、「子ども国際交流音楽祭 奥多摩町交流コンサート」が行われました。会場は奥多摩中学校の体育館でした。コンサート会場としては条件が満たされておりませんが、プロの演奏家の皆様は与えられた環境で最善を尽くすのだそうです。敬服いたします。
本日のプログラムは、ウィーンの音楽家皆様の演奏はもちろんですが、奥多摩町の小中学生との合唱の共演もありました。事前の練習ができない中で、指導者の上手な誘導で見事なコラボレーション、演奏家皆様からも拍手を頂きました。本番前の15分間、声の出し方、気持ちの表し方を身振り手振りで、、、さすがに指導者はうまいなあ!と感じました。「そう!引かない!前へ!遠くに声を!そう!そう!」みるみる上手になっていくのでした。本番も一回目は引き気味でしたが、二度目は素晴らしいハーモニーとなりました。
2月11日には、羽村市のプリモホールゆとろぎ大ホール(羽村市生涯学習センター)にてウィーンの音楽家皆様のコンサートが17時から開演します。児童生徒の合唱もあります。お誘いあわせてご来場ください。入場は無料です。
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更新日:2025年02月18日