町長ブログ(令和6年10月)
10月28日
わさびブラザーズ
一昨日、都庁を訪問いたしました。先週末の「奥多摩ふれあいまつり農林産物品評会」にて都知事賞に輝いた「わさび」を届けに上がりました。今回の都知事賞は、わさび塾18期生の新しい力のわさび、それは見事なものでした。奥多摩の特産品であるわさびを、台風や獣害の被害に遭いながらも伝統を守りつつ後継者を育ててくださいました諸先輩に、あらためて感謝いたします。
そんな若い力の一翼を担っている「わさびブラザース」が小池東京都知事から招待を受け、活動の様子を報告する機会をいただきました。奥多摩町へ移住したきっかけ、わさびに焦点を充てた理由、現在の活動状況など二人からの話が展開されました。また、知事からも数々の質問が寄せられました。二人にとって、改めて自身の仕事を振り返るとともに、これからの原動力となる一日となったことでしょう。
10月26日.27日
奥多摩ふれあいまつり
先週は、天気予報にくぎ付けとなってしまいました。日ごとに微妙に変わる降水確率に、一喜一憂しながらの毎日でした。町のビッグイベントである「第39回奥多摩ふれあいまつり」を土曜日から日曜日にかけて開催いたしました。
今年は47団体の応募からなる出店のご協力をいただきました。また、奥多摩わさびの「根っ辛うどん」をはじめとするB級グルメ、神津島村からは、村の観光協会の皆様が中心となって、塩辛をはじめ海産物の販売を行っていただきました。毎年このコーナーは、開店前から行列ができるほどの人気です。塩辛は両日とも午前中で完売となりました。売れるなら「もっと用意してほしい」との要望もありますが、この数年は海水温、潮流の変化により、漁獲量が激減しているとのこと、ご承知のとおりサンマや伊勢海老なども漁場が変わってしまい漁師の皆様は大変ご苦労されており、貴重な海産物であることも町民皆様にご理解をいただきました。
さて、ステージでは各種グループの賑やかで、華やかで、かつ貴重な演目が続きました。ユネスコ無形文化遺産にも登録された「鹿島踊」をはじめ多くの皆様にご参加いただきました。初日は子どもたちに大人気の「仮面ライダーガヴ」2日目は「昭和歌謡ショー」と老若男女皆様に楽しんでいただくことができました。関係各位のご協力と、2日間雨を我慢していただいた空に感謝いたします。
10月23日
吐く息も白く
来る26日は「東京都消防操法大会」が渋谷にある消防学校で開催されます。奥多摩町消防団からは第三分団が代表として出場します。
団員はこの数か月間、大会に向けて訓練を重ねてきました。昨夜はその激励に登計原総合運動公園を訪れました。夜の8時過ぎに、指揮者の号令から訓練が始まりましたが、吐く息は白く映りました。熱気を帯びた訓練、団員からほとばしる汗が、次第に夜の冷気を吹き飛ばしました。大会に向けて、家族の皆様のご協力、関係各位のご指導ご協力に深く感謝申し上げます。
私自身、26日、27日は「奥多摩ふれあいまつり」と重なり、大会会場である消防学校に応援に行くことが叶いませんが、奥多摩の地から、第三分団の活躍を祈念いたします。
10月6日
サンマまつり
大船渡から東京タワーへ!「第3回東京タワー・大船渡さんまDay!」が開催されました。東北の大震災から10年以上が経過していますが、まだまだ本来の復興には程遠い状況です。今回、関係者のご努力により、大船渡の漁業者をお招きし、来場者へサンマとホタテ、サンマのつみれ汁を振舞っていただきました。サンマの焼き手は、資格証もあるほどのプロ集団の方々です。東京タワーが333メートルということで、3倍の999尾のサンマを持ち込んでいただきましたが、午後4時までのイベントの予定が、午後2時には完売という盛況ぶりでした。
また、同じ会場で「東京天空山葵」のスタッフを中心に、「奥多摩わさび」の大々的なPRをしていただきました。サンマには大根おろしが定番ですが、この日は写真のとおり、わさびを添えて召し上がっていただきました。奥多摩わさびを、多くの来場者の皆様に知っていただけました。ありがとうございました。
会場ではアカペラユニット「XUXU(シュシュ)」の皆さんによる「HAPPYわさぴー」の曲も披露され、会場は大変盛り上がりました。イベントを主催された皆様に感謝を申しあげます。
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更新日:2024年10月30日