町長ブログ(令和6年8月)

更新日:2024年09月03日

8月30日

遠隔豪雨

台風が九州四国にあっても、関東圏が豪雨に見舞われる現象を(遠隔豪雨)というのだそうです。困った台風です。停滞したり、Uターンしたりと翻弄されっぱなし、ここ数年の傾向です。自然界を私たち人間が搔きまわし過ぎたのでしょうか。日原川と白丸ダム放水時の写真です。
町では、昨日の大雨警報を受け、情報連絡態勢を設置、災害対応にあたっています。そのようなことから、9月1日に予定しておりました町の総合防災訓練は、住民皆様の安全を考慮し、中止とさせていただきました。天気予報が大きく変化しており、来週の月曜日までこの状態が続くようです。住民皆様には備蓄品の確認、家屋周辺の危険排除などご留意ください。状況に応じて避難所の設置等も考えられますので、防災無線等の情報に耳を傾けてください。

日原川の様子
白丸ダムから放水している様子

8月27日

賑わい復活!最高潮!

連日どこかで起こっているゲリラ豪雨です。都心で起こる日は、比較的奥多摩町は降雨がありません。8月24日(土曜日)に開催された江戸川区の花火大会は終了後に若干の降雨があったようですが、無事に終了されました。一方、同時刻の西多摩地域や奥多摩は超ゲリラ豪雨と化しました。私は羽村から奥多摩へ帰宅途中でしたが、自宅に戻るまで絶えることなく降り続きました。また、稲妻と雷が怖いほどでした。
さて、8月最後の日曜日である25日は、各地で祭典が執り行われました。前日のゲリラ豪雨の影響が心配でしたが、一時、雨に見舞われたものの、各祭典はつつがなく進行されました。朝一番に小丹波の「愛宕神社」にお参りしました。小高い境内に吹き抜ける風はクーラーいらず、冷たい飲み物、かき氷が寒さを感じさせるくらいでした。続いて大丹波地区の「青木神社」を訪れました。若い後継者も多くみられ、活気ある獅子舞を披露してくれました。小留浦地区の「山祇神社」では里帰りのご家族も楽しんでいらっしゃいました。なんとキッチンカーも出動していました。私も焼き鳥を買って帰りました。最後は栃久保地区の「根元神社」です。途中雨に見舞われましたが、しっかりとブルーシートで境内を囲んで、中座することなく最後まで観覧できました。
各地の獅子舞には、他地区の皆様も大勢見学に来ていました。今年の9月29日の日曜日には32年ぶりに「奥多摩郷土芸能祭」が開催されます。獅子舞をはじめ17の団体による郷土芸能の祭典です。これらの郷土芸能が一堂に会し、奥氷川神社境内で開催されます。是非ご来場ください。

大丹波青木神社の獅子舞とささら
大丹波青木神社の獅子舞
小留浦地区山祇神社の獅子舞
小留浦地区山祇神社の獅子舞とそれを見ている人々
栃久保根元神社の獅子舞
ブルーシートの下で舞う栃久保根元神社の獅子舞

8月15日

台風7号

終戦記念日です。本日奥多摩町でも戦没者追悼式が行われます。先の大戦では一千万人余りの同胞が故郷を離れ戦地へと、、、また、内地に残った家族も激しい空襲を受けました。世界を見渡すとまだまだ戦禍に見舞われている地域もあります。私たちは恒久平和の実現に取り組まなければいけないことを痛感いたします。
さて、山の日を含む3連休は終わりましたが、お盆の休暇中なのでしょう、連日朝から奥多摩駅前が賑わっていますが、明日の台風7号の接近が心配です。町も警戒態勢をとる準備に入っています。皆様も気象情報等をしっかり確認していただき、また、防災備蓄品の確認等各ご家庭での備えをよろしくお願いいたします。

8月11日

毎日が山の日(その2)

今春3月に「山の日」全国大会TOKYO2024プレイベントが奥多摩町で開催され、東京の自然を学び、「東京の山の楽しみ方」「安全な登山への啓発活動」を伝えてまいりました。
そして本日11日には、東京都八王子市で「山の日」全国大会が開催されました。式典からアトラクション、トークセッションと盛りだくさんのプログラムでしたが、「山の日」に相応しいラインナップでした。
「山の日」とは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」
という趣旨で制定された国民の祝日です。奥多摩町の面積は東京都の約10分の1であり、その94%が森林で囲まれています。晴れた日の朝の奥多摩駅は登山客で賑わいます。これからも「毎日が山の日」として「山の楽しみ方」「安全な登山への啓発活動」を観光客皆様へしっかりと伝えてまいります。
来年の「山の日」全国大会は福井県での開催となります。

「山の日」全国大会の会場

8月10日

たまやー!かぎやー!

第47回奥多摩納涼花火大会が昨年に引き続き開催されました。来場者の皆様には、公共交通機関(JR青梅線)をご利用いただくようお願いをしました。有料席や有料駐車場については、今回事前販売制をとりましたが、早々に完売となりました。花火の打ち上げは19時45分からでしたが、奥多摩駅前をはじめとする観覧可能な場所には、夕方から多くのお客様がいらしていました。
この日は奥多摩駅前地域の祭礼も開催され、奥多摩町に多くの方に来ていただきました。屋台には多くの行列ができ、駅前通りが満員電車さながらの様子となりました。心配していた雨は、打ち上げの支障にならない程度若干降りましたが、花火大会終了直後には一時、火種を打ち消すような大粒の雨が、、、
花火大会後の奥多摩駅の様子(写真)をご覧ください。青梅警察署をはじめ関係各機関のご協力を頂き、整然と改札口に向かう皆様です。ご協力に感謝をいたします。

綺麗な花火
奥多摩駅前から見える花火
花火大会終了後の奥多摩駅前の様子

8月4日

賑わい復活!

3日(土曜日)は町内丹三郎地区の盆踊り、今日4日(日曜日)は海沢地区の獅子舞へと、お邪魔いたしました。久しぶりに地域の皆様が顔を合わせて、和気あいあいとした雰囲気が充満していました。この日のために里帰りをされる方、獅子舞のために戻ってきた若い衆と、地域を愛する皆さんの姿がありました。私も盆踊りの輪に加わって心地よい汗を流しました。
獅子舞には、他の地区の皆様も大勢見学に来ていました。今年の9月29日の日曜日には奥多摩郷土芸能祭が開催されます。町には、獅子舞をはじめ20にのぼる郷土芸能があります。これらの郷土芸能が一堂に会し、奥氷川神社境内で開催されます。是非ご来場ください。

海沢下中組の旗
海沢の獅子舞
ふれあい農園の広場にて
力強く舞う獅子舞

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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