町長ブログ(令和6年5月)

更新日:2024年05月16日

5月16日

一日民生委員・児童委員

今日は、一日民生委員・児童委員を拝命いたしました。朝の奥多摩駅前で委員皆様と啓発事業を行いました。奥多摩駅をご利用の皆様、観光客の皆様に啓発物品を配布させていただきました。奥多摩駅舎では燕が巣作りの最盛期です。皆様には頭上に注意しながら活動をしていただきました。私も含め、住民皆様が目の届かないところでの民生委員・児童委員の方々の地道な活動、ご努力に改めて敬意を申し上げます。

一日民生委員・児童委員
一日民生委員・児童委員

5月13日

何度も見ている風景なのに・・・

今日は、一日中激しい雨が降り続きました。そんな降りしきる雨の中、JR青梅線の「古里駅」と「鳩ノ巣駅」の間に古民家を利用した「沿線まるごとホテル」の中核施設となる「satologue.」(さとローグ)のレストラン棟「時帰路(ときろ)」とサウナ棟「風木水(ふうきすい)」のオープニングレセプション及び内覧会が、16日のオープンを前に開催されました。
雨の奥多摩の素晴らしさが、この古民家再生の良さを際立たせてくれました。木の椅子に座りながら自然の恵みを活かした飲み物、食事をいただきながら眺める景色、私にとってはまさしく地元の多摩川、見慣れた景色であったはずでしたが、建築家の見事な仕事に、観光客の一員となってしまいました。
来春には宿泊棟も完成し、ホテルとしてグランドオープンするとのことです。
オープニングレセプションでのフォトセッション
「時帰路」の料理
薪サウナ
水風呂と外気浴スペース

5月2日

持続可能な資源循環

SDGsが世の中に叫ばれてから何年経つでしょう。よくよく検証してみると、私たちはそれ以前から「持続可能な開発目標」を実践していたことに気づきます。さらに社会構造の変化に伴いその重要性がさらに問われることになりました。
町でも奥多摩やまめを頭から尻尾まで無駄なく加工する食品の製造を「地域おこし協力隊」の活躍で商品化することに成功しました。切り身は今までのように、刺身やカルパッチョとして、頭、尻尾、皮、骨はミンチしてすり身状態を製品化し、「やまぼこ」(やまめのかまぼこ)として流通させました。
今日は、産業廃棄物を製品化するためのパートナーシップ協定の締結式を行いました。東京都立湖畔公園「山のふるさと村」では来園する年間約1万人のお客様に自然食、木工、石細工、陶芸などの各種体験をしていただいています。この木工体験コーナーで使用する木材の準備として、事前に加工する際に、年間約3tのおがくずが発生します。これまでは畑の肥料として提供してきましたが、需要が減り、産業廃棄物として処理することも検討しておりました。
そんな中、木材の加工と、廃棄部分の木材を木質ペレットに加工する飯島製材所さん(山梨県山梨市)と出会い、この度木質資源の循環に向けた「パートナーシップ協定」を結ぶ運びとなりました。山のふるさと村から発生したおがくずを飯島製材所さんへ、そして飯島製材所で作ったペレットが山のふるさと村に帰ってまいります。持続可能な資源循環、今後も様々な場面で進めてまいります。

飯島製材所との調停式の様子

5月1日

今日は寒いです

寒暖差の激しい今日この頃です。今日は、朝から強い雨です。部屋の窓にも雨粒が打ち付けます。木々も風に煽られて騒がしく音を立てています。
早いものでもう5月、一年前の連休明けにコロナ感染症の扱いが5類に移行されて、一年が経とうとしています。この間、全国的な災害状況もあり、気象の不安定さに泣かされています。今、奥多摩湖の貯水率が73%と3月以降低い数値が続いています。夏に向かってもう少し水が欲しいところでもあります。
 

町長室からの眺め

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