町長ブログ(令和6年5月)
5月23日
感謝です
ご存じの通り、今年の元日に石川県能登地方を中心に大規模な地震災害が発生致しました。報道でもその悲惨さが目に余るものでした。未だ復旧途上ではありますが、全国から復旧への協力隊が北陸に集まっております。私たち奥多摩町の事業者皆様も2月と4月、二度にわたり二週間余り現地に赴き、復旧作業に当たっていただきました。ご自身の事業も有りながらの支援業務、感謝の念に堪えません。現地における協力隊皆様の一日の生活も平常時とはかけ離れたものと伺いました。
本日、支援業務の写真を拝見させていただき、改めて御礼を申し上げました。
あの東日本大震災も未だ完全復旧とは言えません。こうした支援の輪を途切れることなく継続することが、私たち国民の務めであると改めて感じました。
5月16日
一日民生委員・児童委員
今日は、一日民生委員・児童委員を拝命いたしました。朝の奥多摩駅前で委員皆様と啓発事業を行いました。奥多摩駅をご利用の皆様、観光客の皆様に啓発物品を配布させていただきました。奥多摩駅舎では燕が巣作りの最盛期です。皆様には頭上に注意しながら活動をしていただきました。私も含め、住民皆様が目の届かないところでの民生委員・児童委員の方々の地道な活動、ご努力に改めて敬意を申し上げます。
5月13日
何度も見ている風景なのに・・・
5月2日
持続可能な資源循環
SDGsが世の中に叫ばれてから何年経つでしょう。よくよく検証してみると、私たちはそれ以前から「持続可能な開発目標」を実践していたことに気づきます。さらに社会構造の変化に伴いその重要性がさらに問われることになりました。
町でも奥多摩やまめを頭から尻尾まで無駄なく加工する食品の製造を「地域おこし協力隊」の活躍で商品化することに成功しました。切り身は今までのように、刺身やカルパッチョとして、頭、尻尾、皮、骨はミンチしてすり身状態を製品化し、「やまぼこ」(やまめのかまぼこ)として流通させました。
今日は、産業廃棄物を製品化するためのパートナーシップ協定の締結式を行いました。東京都立湖畔公園「山のふるさと村」では来園する年間約1万人のお客様に自然食、木工、石細工、陶芸などの各種体験をしていただいています。この木工体験コーナーで使用する木材の準備として、事前に加工する際に、年間約3tのおがくずが発生します。これまでは畑の肥料として提供してきましたが、需要が減り、産業廃棄物として処理することも検討しておりました。
そんな中、木材の加工と、廃棄部分の木材を木質ペレットに加工する飯島製材所さん(山梨県山梨市)と出会い、この度木質資源の循環に向けた「パートナーシップ協定」を結ぶ運びとなりました。山のふるさと村から発生したおがくずを飯島製材所さんへ、そして飯島製材所で作ったペレットが山のふるさと村に帰ってまいります。持続可能な資源循環、今後も様々な場面で進めてまいります。
5月1日
今日は寒いです
寒暖差の激しい今日この頃です。今日は、朝から強い雨です。部屋の窓にも雨粒が打ち付けます。木々も風に煽られて騒がしく音を立てています。
早いものでもう5月、一年前の連休明けにコロナ感染症の扱いが5類に移行されて、一年が経とうとしています。この間、全国的な災害状況もあり、気象の不安定さに泣かされています。今、奥多摩湖の貯水率が73%と3月以降低い数値が続いています。夏に向かってもう少し水が欲しいところでもあります。
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更新日:2024年05月23日