町長ブログ(令和6年2月)

更新日:2024年02月29日

2月29日

森では許される?

「あのね、森へ行った日はママがやさしいんだよねぜんぜんおこらないのなんでだろう?」森林セラピーを体験した子どもが、別れ際にセラピストに伝えた言葉だそうです。
今日は、「森林セラピーフォーラム2024」がズームによるオンライン会議で開催されました。私も森林セラピー基地全国ネットワーク会議の会長として参加致しました。今回のテーマは「子どもが過ごす空間としての森林セラピーとは」でした。森林セラピーソサエティの瀬上理事長の講演に続き、3名のセラピストからの事例発表が行われました。それぞれにまさしく「腑に落ちる」内容のお話を伺うことが出来ました。幼児期における「自発的遊び」の必要性と環境が与える影響、森が与えてくれる解放感、子どもたちが、日常では許されないことが、「森では許される」ことによる自発的な行動の助長、予見できない自然の持つ素晴らしさなど多くの示唆を頂くことが出来ました。今後の奥多摩における森林セラピー事業に役立ててまいります。

2月25日

ひな展コンサート

写真をご覧ください。部屋いっぱいのひな人形です。年を重ねるごとに協力者が増え、今年はフロアーにも展示するほどのひな人形がそろいました。中には明治時代の貴重な人形もあり、よくぞ保存されていたものと感心させられました。主催者の「奥多摩町文化団体連盟」の皆様には、毎年、この人形の保管、展示のご苦労をお願いしています。それぞれの人形の顔も本当に綺麗です。感謝を申し上げます。
今日は恒例のひな展コンサートも開催され、朝からのみぞれが雪に変わりましたが、多くの町民皆様が奥多摩文化会館にお集まりいただきました。「奥多摩民舞謡連盟」の皆さんの歌と踊り、「都山流尺八央山会社中」皆様による尺八の演奏、「モアニ・フラ」皆様のフラダンス、最後は「コールやまぶき」のメンバーによる合唱、今回も出演者と会場が一体となって歌や踊りを共有出来ました。
ひな祭りの展示は3月の3日まで開催しています。ご観覧ください。

様々な種類のひな人形
つるし雛やケースにはいったひな人形

2月18日

ランナーの祭典

走るには暖かすぎる陽気です。昨年に引き続き青梅マラソンが開催されました。川井の折り返し地点付近で応援をしました。運動不足を補えるとは思いませんでしたが、古里の自宅から折り返し地点まで歩いていきました。決して走ってではありません。それでも汗が額を伝わるほどの暖かさです。
現地に着くと、既に先頭ランナーは折り返したとのこと、多くのランナーが折り返していきます。まだ勢いのあるランナーが多い時間帯です。奥多摩町役場からも参加したランナーを見つけようと往路に目を向けますが、中々発見できないくらいの混雑です。復路でようやくランナーから声をかけられるという状態です。お目当てのランナーが見つけられ、ランナーに声を掛けられホッとしていると、想定外の知り合いも参加していて、相手から声をかけていただきました。
皆さん、それぞれ思い思いのいで立ちで青梅奥多摩路を楽しんでいました。青梅マラソン、ランナーの祭典です。
そう、帰路は川井から電車に乗ってしまいました。

大勢のランナーの後ろ姿
30キロの折り返し地点の様子

2月12日

ヴェルディの都並選手だ!

氷川FC(氷川フットボールクラブ)代表の宇佐美さんは長年、子どもたちにサッカーの指導をしています。今日も氷川小学校の校庭には多くの子どもたち、保護者の皆様がサッカーを楽しんでいました。そして、あの都並敏史(つなみさとし)氏率いるアスリートの皆様が氷川FCの指導者と共に子どもたちにサッカーの楽しさを教えておりました。
都並敏史氏と言えば、私の年代では、あの読売クラブ、ヴェルディ川崎のスーパースターです。サイドバックというポジションを最初に確立された方と言われています。その都並氏が小規模の町のサッカー少年にその楽しさ面白さの手ほどきをしてくれました。ミニゲームでの指示、それを受けて必死にプレーする子どもたち、応援する保護者皆様の上がる歓声も楽しさに溢れていました。今回も多摩ケーブルネットワークの企画、氷川FC皆様の人脈でこうした催しが行われたことに御礼を申し上げます。
帰途、近所のご夫婦とすれ違い、「今日は何のお仕事?」と尋ねられ、このイベントのこと、そして都並敏史氏が来ていたことをお話しすると「私たちはヴェルディの大ファンだった、今でも」と興奮気味に語られ、今ならまだ都並氏がグランドにいるかもしれないことを伝えると、嬉々としてグランドに向かって走って行かれました。
さて、憧れの都並選手に逢えましたかどうか・・・

写真は多摩ケーブルネットワーク様からの提供です。

都並選手を囲んで
都並選手と子ども達
晴天の下でのサッカー
大人も子供も一緒になってプレイをしている
サッカーの様子
体を動かしている様子

2月7日

感謝です

一昨日から昨日の未明まで、久しぶりの雪を観測しました。あの大雪の災害以来まとまった雪が降らなかったので、「久しぶりに積もったなあ」というところです。今朝は、電車のダイアが乱れていることから車で通勤しました。途中、やはり路面凍結の個所がいくつかあり慎重な運転となりました。それでもしっかりと除雪をしていただいているので渋滞もなく出勤できました。
奥多摩町は建設業組合の皆様によって、積雪があった場合は除雪の協力をいただいております。昨日の朝も未明から作業にあたる皆様が除雪活動を展開してくれました。町内には人工透析を受ける方もいらっしゃいます。搬送業務もこうした皆様によって助けられています。感謝です。
また、5日の夜から6日の未明にかけて、重い雪の影響なのか停電が発生いたしました。町内、川井、大丹波、小丹波の500弱の世帯が影響を受けました。原因の報告を待っているところです。
写真は5日の午後と今朝のものです。

5日の午後の景色
6日の朝の景色

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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