町長ブログ(令和5年12月)

更新日:2023年12月28日

12月24日

球納め

久しぶりに、少年野球の練習風景を見学しました。今日は一年の締めくくりで、練習というよりも保護者の皆様、コーチングスタッフ、そして選手たちとの交流親善試合が行われました。コーチングスタッフが打席に入るときは、ツーストライクのハンデが付きます。加えて、大人のチームはツーアウトからという厳しいルールです。私もスタッフから促され打席に立ちました。私はツーストライクのハンデなしで・・・有難いような寂しいような、結果は一塁フライのアウトでした。当たっただけでも「良し」とするか・・・と開き直りました。
12月の8日で古希を迎えた私ですが、ありがたいことにまだコーチングスタッフの一員として扱っていただいております。
選手たちは、お父さん、お母さん、監督、コーチと野球を楽しみ普段の練習とは違う笑顔を見せていました。そう、大谷選手のグラブが氷川小学校、古里小学校にはいつ届くのか楽しみです。子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かびます。

少年野球の練習風景
少年野球の交流親善試合の様子

12月18日

おかえりなさい

駅からの帰途、ご近所からイルミネーションの光が目に入ってきました。この数年、空き家になっていたお宅ですが、この数ヶ月、リフォームをしていました。あとを継ぐらしい娘さんが、ご家族と共に実家に戻られてきました。明かりのついた部屋からは子どもの声も聞こえてきます。こうしたUターン組がこれからも増えていくことを願っています。

12月10日

歴史を振り返る

恒例の「加藤旗争奪駅伝競走大会」が第62回を迎え、開催されました。昭和35年の第1回開催以来、奥多摩町体育協会の伝統行事として、脈々として受け継がれてきました。昭和30年以前、奥多摩町がまだ、氷川町、古里村、小河内村の三町村の時代に古里村大丹波の俊足ランナー加藤恵市氏が、第1回の奥多摩渓谷駅伝に出場し、大いに活躍されたとのことです。若くしてお亡くなりになった、その加藤氏を偲び、また、加藤氏に続くランナーの育成を期待し、この大会が運営されています。
今回から従来の大丹波コースに加え、距離を短縮し、多くの皆様が参加しやすい川井コースも設定されました。小中学生から日頃鍛えているアスリートランナーまで多くの皆様が参加されました。今回は応援部隊も非常に多く、沿道には親御さん、地域の仲間、職場の仲間が賑やかな声援を送ってくださいました。

大会の旗
大勢のランナー
力強く走るランナー
タスキをつなぐ

12月9日

人権は目に見えない

「第20回こどもからの人権メッセージ発表会In奥多摩」が西多摩郡8市町村の児童生徒の発表により、行われました。「多摩西人権啓発活動地域ネットワーク協議会」の主催、今回の開催で20回を重ねました。

約3時間の長い時間でしたが、発表者の経験値から湧き出るメッセージは、どれもこれも胸に響くものが有りました。中でも印象に残ったのは、様々な経験の中で「人権は目に見えない」という言葉が象徴的でした。どんな内容かはここではお伝え出来ませんが、当日の児童のメッセージの内容、生徒の作文の題名を記します。皆様も想いを巡らしてください。

小学生のメッセージです。

1. もう後悔はしたくない

2. 人権について思うこと

3. 一つじゃない性のありかた

4. 赤ちゃんの命

5. 面と向かって言えますか

6. いつも勉強できる幸せ

7. 多様性社会を目指して

8. 言葉の重さ

9. いじめをなくそう、みんなのために

続いて中学生の作文です。

1. 辛かったあの頃の自分と今の自分

2. 私が見つけた居場所

3. 身近な平等

4. 原爆から考えるー人権と戦争

5. ダウン症の兄

6. 差別のない世界へ

7. 障害のある人が暮らしやすい、よりよい社会にするために

この開催にあたり、大多摩人権擁護委員協議会、東京法務局西多摩支局、西多摩地区の関係職員の皆様には多大なご協力を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。この発表を多くの皆様に伝えたい、出来れば肉声で伝えたい、強く感じ、会場を後に致しました。

12月8日

霜柱

写真をご覧ください。霜柱です。あの暑かった夏が過ぎ、ほんの少しの秋が過ぎ、朝晩の寒さに奥多摩では各所で霜が降りています。所によっては初氷も観測されています。
ここは奥多摩の登計原総合運動公園の山腹にある森林セラピーロードです。全国には、森林セラピー基地が46か所あります。先月には東京で「全国セラピー基地ネットワーク会議」が開催され、全国から会員が集結いたしました。その研修の一環として、会員皆様がこの奥多摩町を視察に訪れました。研修会を記念しての植樹、セラピーロードの散策と奥多摩の空気を味わっていただきました。木材チップの敷き詰められたロード、多摩川水源森林隊の皆様をはじめ多くのボランティア皆様によって守られている森林の中を歩いていただきました。
初冬のこの日、私も霜柱を踏みしめながら散策いたしました。本当にいい空気です。

霜柱
森林セラピー基地の建物
研修会開催記念碑
多摩川水源森林隊の看板

12月3日

奥多摩渓谷駅伝と多摩川流域郷土芸能フェスティバル

早いもので、今年も12月に突入いたしました。猛暑の夏の感覚が未だ拭えませんが、もう冬です。最近は春と秋があっという間に過ぎてしまい、というか春と秋がなくなってしまったかのような一年です。 そんな12月最初の日曜日、恒例の奥多摩渓谷駅伝が開催されました。85回の歴史が有ります。青梅市役所での開会式、市役所前には多くの参加者がウォーミングアップに余念が有りません。空も真っ青、快晴です。思ったより暖かい朝です。ランナーには少し暖かすぎるくらいでしょうか。残り少ない紅葉を視界に、青梅奥多摩路を楽しんだことと思います。協賛自治体の奥多摩町からは教育課のスタッフ、後援団体の奥多摩町体育協会からは協会役員をはじめ所属の各部有志皆様がコースの整理にあたっていただきました。

今回は駅伝を見届けることなく、お昼からは、狛江市の「エコルマホール」にて多摩川流域郷土芸能フェスティバルを観覧しました。獅子舞、和太鼓、囃子など9つの団体が参加し、賑やかに行われました。流域ということで、奥多摩町と共に、お隣の丹波山村、小菅村からも参加致しました。このフェスティバルには、奥多摩にある21の郷土芸能保存団体から毎年代表が参加しています。今回、奥多摩町からは海沢地区の獅子舞が演じられました。14地区ある獅子舞の中でも最も荒れ狂う獅子と言われています。本日も舞台所狭しと荒れ狂っておりました。見事でした。

渓谷駅伝受付風景
海沢の獅子舞

12月2日

子どもの成長を観る

今日は、町内古里保育園のお遊戯会に招かれ、観賞させていただきました。0歳児から5歳児まで成長に応じた演技、お父さんお母さんだけでなく、両親の祖父母の皆様も子どもたちの一生懸命さに一喜一憂の面持ちでした。ここ数年は、人数制限のお遊戯会だったとのことでしたが、こうして祖父母の皆様にもお孫さんの成長を観ていただけるのは、喜ばしいことです。あと数か月で小学校の一年生になる年長児は他の学齢とは、その動きに数段の違いがみられました。親御さんの涙腺が緩んでしまうのは当然のことと感じました。

さて、午後からは、町内若者住宅に住んでいる家族が中心となってミニコンサートを企画し、文化会館で演奏会に向かいました。ギター、ドラム、ボーカルの計4名で構成されたバンドです。会場にはご家族ご近所の皆さんが駆けつけ賑やかなコンサート会場となりました。子ども向けの曲も多く楽しめました。地域の皆さんの交流の場として、今後もこうしたイベントを期待致します。

コンサート会場の様子1
コンサート会場の様子2
演奏中の様子
音楽を聞き入っている様子の皆さん

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

お問い合わせはこちら
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか