町長ブログ(令和5年8月)

更新日:2023年08月28日

8月28日

狂う

先日のブログで「祭り復活」を取り上げましたが、先週今週と各地で祭礼が行われました。獅子舞もその歴史背景で系統があるようです。離れた土地でも伝承者により代々伝わってきました。
「狂う」激しく動き回ったり、舞い踊ったりすることを「狂う」と表現します。ほとんどの祭りが4年ぶりでしょうか。久しぶりに獅子が「狂う」姿、迫力が有りました。同じ演目でも地域によって、立ち位置や振りが違うことも解りました。この猛暑の中、滝のような汗をかきながら、水分補給をしながらの熱演は見事でした。「舞」を応援する聴衆、多くの掛け声に力が入っていました。何よりも地元の祭りを再開できた喜び、住民皆様の笑顔が溢れていました
町長ブログの8月28日の獅子舞の写真
町長ブログの8月28日の獅子舞の写真2枚目

8月12日

夜空を彩る

久しぶりです。第46回奥多摩納涼花火大会を開催することが出来ました。夜空を彩る約1000発の花火に、台風の影響もなく通常よりも多くのお客様がお越しくださいました。この週末は地元の神社等の祭礼も行われ、奥多摩が一番賑やかになる一日です。神輿の担ぎ手も他の団体から多く応援に駆けつけてくださいました。聞くところによると50団体近く、それでも今回は久しぶりの実施ということで、お断りした団体もあったようです。私自身も二日間、奥多摩駅周辺をゆっくりと歩きました。奉納の獅子舞もじっくりと見学しました。ナレーションの係りの方が、舞の内容を解説していただいたので、ストーリーが良く理解できました。獅子舞も人間模様と同じだなと感じました。
愛宕山の頂上部での花火の打ち上げには、花火師の皆様の大変なご苦労、地元消防団の有事の際の備え、そして地元警察署、消防署の大いなるご協力がなければ実施できませんでした。また、交通規制をはじめ地元住民の皆様にはご理解を頂けましたことも感謝を申し上げます。このイベントを実施するうえで、本当に多くの皆様のご尽力が有ったことを改めて強く感じた次第です。
花火終了後は、多くのお客様が奥多摩駅に向かいました。この日はいつもより多くの連結車両と臨時便が配車されました。JR東日本の皆様のご協力ありがとうございました。それでも乗車待ちの行列は交差点まで長く続いていました。ちゃんと順番が来るまで待つ観光客の皆様にも感謝いたします。

大輪の花火
花火
神輿
電車を待つ列

8月11日

「山の日」安全を祈る

今日は「山の日」祝日です。午前8時奥多摩駅前では、登山客やハイカーを対象にポケットティッシュを配布し、山火事防止の広報活動が実施されました。ホリデー快速が奥多摩駅に到着すると多くの観光客が改札口に溢れました。
ボランティアとしてご協力いただいた団体は、奥多摩防火女性の会、東京消防庁災害時支援ボランティアの皆様、また、4月に発足した奥多摩町消防団の女性団員も加わり、観光客皆様に観光地の安全対策にご協力をお願いしました。また、地元消防署、警察署の皆様にもご協力いただきましたこと感謝申し上げます。

奥多摩駅
駅前での広報活動
駅前での啓発物配布
観光客が改札口に溢れる様子

8月10日

永遠の功績

奥多摩町には少年野球のチームが二つありました。歴史の長かった氷川少年野球クラブ、その後誕生した古里少年野球クラブです。少子化の波で氷川少年野球クラブは十数年前に古里のチームに統合されました。しばらくの間は古里のチーム単独で、対外試合に出場できていましたが、この数年は青梅市のチームと合同でのチーム編成となってきました。今は当時の野球少年が親になり、自身の子どもたちの指導にもあたってくれています。発足から30数年たった今でも70歳を超えた当時のスタッフがコーチ陣に残っています。
そんな中、ここで、コーチの一人が「東京都体育協会表彰」を受賞しました。私自身も一緒に活動させていただきましたが、いつも低学年の基礎的な指導をコツコツとやっていただきました。その子たちが、上級生となり、チームの主力になり、活躍したのです。
チームを運営するには、代表者会議や各種打ち合わせ、審判の担当、早朝からのグランド整備などが必要となります。今回受賞されたコーチの方は、率先してこれらの仕事を請け負ってくれました。チームとして感謝してもしきれないところです。本日、この受賞を共に歩んだスタッフでお祝いを致しました。これからも健康にご留意され、地域スポーツの発展を見守っていただけますようお願い申し上げます。この度は大変おめでとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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