町長ブログ(令和5年4月)

更新日:2023年05月01日

4月29日

思いやり

運転者として青信号の交差点を左折する時、当然、歩行者優先に配慮いたしますが、時として高齢者の方は「どうぞ、車、先に行ってくださいというような振りをされます。すぐに渡れそうもない自分に遠慮した対応ですが、その時こそ周囲の歩行者、運転手が優しく対応せねばと思うのです。反対側からも歩行者自転車等も横断しますので、運転者としても細心の注意、そして、思いやりが必要です。先月、奥多摩で開かれた運転者講習会で警察署の方から講演をいただき、改めて注意をしていかねば、、、と、、、ご家族でもお互いに事故を防ぐ会話をしていただけたらと願います。
今年も春の全国交通安全運動が5月11日から20日までの10日間実施されます。それに先立ち、本日、霞共益会館にて「青梅・奥多摩交通安全の集い」が開催されました。会場には多くの青梅市民、奥多摩町民の皆様がご参加いただき、交通安全の啓発活動にご協力いただきました。本日も会場には警察署、交通安全協会の皆様が多く参加されていました。交通安全週間にはいつも地域の交差点で住民の安全に目配り気配りをいただいています。改めて感謝を申し上げます。私自身も運転免許を取得してから50年が経ちました。最近は反射神経も衰えたと感じる毎日です。これからは特に安全運転の順守に努めなければならない状況を迎えました。皆様もご自身の健康管理に努め、交通安全に努めていただくようお願いいたします。
式典後は舞踊、ダンス、手品、青梅太鼓と楽しいステージを観させていただきました。

交通安全のつどいの様子
青梅太鼓

4月24日

七つのちかい

昨日、芝桜を観賞した後は、奥多摩町消防少年団の卒団・進級式に参列いたしました。先日は奥多摩町消防団の任命式が有り、新たな入団者、そして、女性団員も加わったことはお伝えいたしましたが、この日は将来の奥多摩町を担う少年団皆様の式典でした。表彰状の伝達、修了証の交付、隊長への辞令交付、任命書の交付等式典が厳かに進みました。普段の活動がしっかりしている証でしょう。団員の一挙手一投足に素晴らしい規律を見ることが出来ました。団長、消防署の皆様、育成委員の皆様には改めて感謝を申し上げます。
少子化の中ではありますが、地域のことに関心を抱き、参加してくれる子どもたち、そして何よりもご家族のご理解に感謝いたします。学校以外での社会経験は少年期の成長に大きく影響があると言われています。この少年団で培われる経験を今後の成長に結び付けてほしいですね。
〈七つのちかい〉
・私は、火の用心につとめます。
・私は、礼儀を正しくします。
・私は、約束をまもります。
・私は、自分のことは自分でします。
・私は、すなおにします。
・私は、互いに助け合います。
・私は、常に感謝の気持ちを忘れません。
この七つのちかいを実践されている皆さんでした。

消防少年団卒団・進級式

4月23日

花で地域づくり

観てください、この芝桜。今が盛りと咲いています。ここは奥多摩町登計原山村広場運動公園駐車場の向かい側です。この芝桜は、自治会単位の居場所づくりを目的として、常磐自治会が主体となり、町の地域包括支援センターが協力し、昨年の10月に植えたものです。当初雑木などが生える荒地でしたが、地域の皆さんが整地し、防草シートを張るなど、4回ほど出労していただき出来上がったとのことです。
ちょうど今、見ごろとなっていますので、ぜひ多くの方にも見ていただきたいと思います。地域の皆様でお花見会も出来そうですね。
今後も芝桜の管理などを通じて、地域の居場所づくりや高齢者の活躍の場として、楽しく仲良く地域活動を続けて頂けたら嬉しいです。

芝桜1
芝桜2

4月17日

賑わい

写真をご覧ください。晴天の古里駅前です。昨日、古里地区の有志皆様によるフリーマーケットが開かれました。洋服やおもちゃ、ベビー用品に雑貨、そして地場産の野菜などもあり、賑やかな会場でした。また、手作りお菓子やキッチンカーも登場し、昨年にも増して、多くの来場者が訪れたようです。
町内ではコロナ感染も一段落しましたが、5類移行期間の今月は、町民皆様の意識も高く、感染症対策を施しながらの運営に感謝をいたします。マーケットに参加した年齢層は若い方が中心でしたが、お客様は、それこそ老若男女、地域の皆様が集うスペースとなりました。
一つのイベントを実施するには準備段階から相当のエネルギーを必要とします。こうした催しが地域のつながり、情報交換の場として、町づくりの礎となっていくものと思います。今後は無人スタンドのようですが、地場産の野菜を定期的に提供してくださるとのこと。賑やかになりますね。

フリーマーケットの様子
フリーマーケットでにぎわっている様子

4月12日

ハグ

私は午前7時55分古里駅発の奥多摩行きに乗車します。反対側のホームには、同じく7時55分古里駅発の青梅行きが到着します。白丸、鳩ノ巣からの小学生が下車します。3月のダイヤ改正により、同時発車のため最近は余裕をもって子どもたちと朝の挨拶ができにくくなりました。また、私が乗車する奥多摩行きで下車する方の中に、保育園の栄養士さんが2名いらっしゃいます。
お兄さんお姉さんに守られて登校する中に、つい先日まで保育園児であった小学一年生の姿、つい先日まで保育園で給食をこの子のために作っていた栄養士さんがホームでばったり、一年生は栄養士さんの懐に、栄養士さんはしっかりと一年生を「行ってらっしゃい」と抱きしめたのでした。朝からすがすがしい気持ちになったのは言うまでもありません。
小さな町です。二つしかない保育園と小学校、一つの中学校、みんなで児童生徒の教育環境づくりをこれからも推進してまいります。

4月9日

ありがとうございました。そしてよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。そしてよろしくお願いいたします。
今日は奥多摩町消防団の任命式が有りました。任命式に先立ち、退団者の発表が有りました。勤続32年、長きに亘り、町の消防団員としてご尽力された副団長さんはじめ、計40名の団員皆様がここで勇退されました。生業を持つ傍ら有事の際には、いち早く出動し、住民の安全を守ってくださいました。その間、ご家族の大きな理解があったからこそ活動が続けられたわけで、私たち住民は、ご本人はもちろんのこと、ご家族の皆様にも深く感謝をしなければなりません。今後も後進のご指導をお願いするとともに、ご自身の時間、ご家族との有意義なお時間を持っていただきますようご祈念申し上げます。ありがとうございました。
任命式では、新たな階級の異動と20名の新入団者の発表が有りました。内、7名は久しぶりの女性団員です。新しい制服に身を包み緊張感を持って、式に臨まれていました。それぞれの立場での活動を期待致します。どうぞ宜しくお願い致します。
本日は多くのご来賓の皆様にご臨席を賜り、ありがとうございました。

任命式の様子
女性消防団員と団長、町長

4月8日

小河内「原の獅子舞」と「鹿島踊」

今日明日と二日間にわたり、小河内ダム湖畔の「山のふるさと村」では春祭りが開催されます。朝から天候が心配な雲行きです。風も少し冷たく感じます。少しずつ春の気配が感じられるようになってきた「山のふるさと村」ですが、午前11時を回っても、街道の温度計は13度との表示でした。
◆奥多摩の郷土芸能の上演
◆音楽や踊りのステージパフォーマンス
◆手作り郷土料理
◆奥多摩物産展など多くの催しが用意されていました。
郷土芸能の上演では「山のふるさと村」が、岫沢(くきざわ)・日指(ひさし)の名で呼ばれていた頃から連綿と受け継がれてきた鹿島踊と原の獅子舞が披露されました。国指定重要無形民俗文化財 ユネスコ無形文化遺産 「小河内の鹿島踊」東京都指定無形民俗文化財 小河内「原の獅子舞」は共に、9月の秋祭りに、小河内神社に奉納されます。また、町内のイベントにはいつもご協力いただいている「奥多摩 清流太鼓」の皆様にも明日、ご参加いただきます。
「手作り郷土料理」は今回、お餅と野菜が入った「山ふる汁」の新メニューが9日に登場、私は、だんご汁とおこわの炊き込みご飯を頂きました。見事な味付けです。「山ふる」の料理はいつも本当に美味しいです。少し冷え込んだ身体が、いっぺんに温まりました。
他にも、奥多摩物産展では、深山のめぐみの市。小河内漁業協同組合の【新商品】やまぼこ(ヤマメの揚げかまぼこ)の販売、キムチ、四季の家「生味噌、東京の森ピクルス」、山染紡「手紡ぎ毛糸、羊毛製品、草木染め」、奥多摩産わさびを使ったわさび食堂(9日)など盛りだくさんです。ビジターセンターネイチャーショップでは、野生動物のストラップや足あとキーホルダー、オリジナルTシャツ、ポストカードなど楽しいグッズがいろいろ販売されました。
「山のふるさと村」では夏祭りはありませんが、秋、冬と自然が織りなす風景にマッチした祭りを用意して皆様をお迎えいたします。四季折々の「山ふる」是非、遊びにお越しください。

原の獅子舞
鹿島踊

4月7日

身体の健康、心の健康

今日は奥多摩町体育協会の総合開会式が行われました。「スポーツを通して明るい町づくり」をモットーに、8つの部会と小学生青少年を対象とした6つの団体から構成されています。また、協会の部としてではありませんが、ニュースポーツの啓発を行っている団体もあり、老若男女皆様が参加しやすい環境にも力を注がれています。式は、奥多摩町体育協会野球部代表による力強い宣誓で締められました。身体の健康はもとより、心の健康にもスポーツの力を借りたいですね。
第二部の表彰式では、長年スポーツ振興に尽力された方の表彰に加え、カヌーのオリンピック強化選手、全国専門学校のバレーボール選手権大会で優勝と最優秀選手賞を獲得された学生、日本ポニーベースボール協会主催全日本選手権の野球大会に出場した中学生皆様に、奥多摩町スポーツ表彰が授与されました。若い力の台頭は町にとっても嬉しい限りです。

宣誓の様子
総合開会式の様子

4月6日

手を挙げて横断歩道を渡ります

今日は奥多摩町の二つの小学校の入学式が有りました。一週間前までは、幼稚園、保育園にいたお友だちが、立派な一年生になって、入学式を迎えました。私は古里小学校の入学式に参列しましたが、式典の間は、しっかりとした姿勢で話を聞くこともできました。さあ、明日から早起きして学校に行ってください。式典では1年先輩の新2年生による合奏を聴きましたが、1年間の成長は目覚ましいものです。良いお兄さん、お姉さんになることが確信できました。
その後は、青梅警察署による氷川交差点交通安全PR活動があり、氷川小学校の入学式を終えた児童が実際に横断歩道の渡り方の指導を受けました。奥多摩町のキャラクター「わさぴー」と警視庁のシンボルマスコットの「ピーポくん」と一緒に楽しくルールを教えていただきました。親御さんも一緒に交通ルールの復習を、、、良い一日となりましたね。ご入学おめでとうございました。

 

手を挙げて横断歩道を渡る子供達
わさぴー、ピーポくんとハグ
横断歩道で待つ子供達
手を挙げている子供達

4月2日

安全を願って

朝10時の奥多摩駅です。この時間になってもまだ観光客、登山客の皆様が改札口から出てまいります。目的地に行く前に駅前のトイレに皆様立ち寄られます。そうです、日本一きれいな観光トイレです。清掃担当者(愛称オピト)が町内21か所のトイレを入念に整備しています。
このような観光客、登山客の皆様の安全を願い「山開き式」が駅前で行われました。関係者の安全祈願に続いて、登山客皆様にもお祈りをしていただきました。引き続き、登山客の安全をさらにケアーするため、農林中央金庫、東京都森林組合のご厚意により「登山届」のポストの寄贈式が行われました。総ヒノキの立派なポストで奥多摩駅と鳩ノ巣駅に設置いただきました。歴史ある奥多摩駅の景観をまた、一歩引きたてる素晴らしいポストです。登山客皆様がいざという時のためにこのポストを利用してくださいますようお願いいたします。

安全祈願
登山届ポスト

4月1日

それぞれのライフスタイル

東京唯一のクラインガルテン(滞在型農園)、おくたまふれあい農園の入村式が行われました。従来から生活している皆様に加え、この4月から新たに5名のメンバーが加わりました。17年前の開園以来常に応募者が切れ間なく続き、当初の10棟から現在は13棟にまで拡大されました。農園は日帰りの利用者のための畑もあり、それぞれのライフスタイルに合わせ、楽しむことが出来ます。今日はこの村に入る新しいメンバーを歓迎するべく好天気となりました。

1. アクセスが良い。 都心から日帰りもできる近さ。高速代・ガソリン代を考えると お得。何より時間が有効に使えます。車を使わない電車の利用者さんもいます。

2. 体験農園だからイベントたくさんあり、いろんな分野の人との交流が貴方の世界を豊かにします。ただ農地を貸し出すだけではありません。ソフト部分が充実しているのが、ふれあい農園の魅力です。田舎暮らしの楽しみ方の扉が充実しています。今まで気付かなかった貴方がワクワクする事が必ず見つかるはず。

3. 農プラス食のこだわりがあり、美味しいものにたくさん出会えます。美味しいものを作る意欲が高いので、郷土食はもちろんですが、日本各地や世界の料理との出会いもあります。

4. 女性が元気で、カラフルな農園です。農や畑は男性中心になりがちですが、食にも力を入れている農園では女性の活躍が欠かせません。笑顔が絶えない明るいクラインガルテンです。

1. から4.までは、おくたまふれあい農園のホームページからの抜粋です。この通りなのです。奥多摩特産の治助イモの収穫、わさび田体験、農園ピザ窯でのピザづくりなどなど、本来のクラインガルテンでの生活にプラスアルファがいっぱいついてきます。

もっと詳しい内容は、奥多摩町のホームページ、観光情報から「おくたまふれあい農園」にアクセスしてご覧ください。

入村式の様子
ふれあい農園

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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