町長ブログ(令和4年10月)

更新日:2022年11月04日

10月31日

ふれあいまつり

昨日まで、二日間にわたり「奥多摩ふれあいまつり」を奥多摩総合運動公園で開催させていただきました。
舞台では二日間で17の団体の出演を頂きました。地域の企業をはじめ音楽舞踊を愛する皆様のショー、保育園・小学校の園児児童の発表に加え、昭和の歌謡ショー、お笑いライブなどプロの皆様をお迎えしてのステージは、町民皆様をはじめ、色づき始めた紅葉の奥多摩を訪れたお客様に楽しんでいただくことが出来ました。また、会場には団体・企業のPR、特産品(山葵組合による山葵の販売)、模擬店のコーナー、そして奥多摩町と提携協定を結んでおります神津島村からも観光協会皆様が出店してくださいました。特産の塩辛は午前中で完売だったようです。また、B級グルメの出店もいただきました。初日は閉会時刻の午後4時になってもお客さんの列が絶えないブースもありました。
このコロナ禍の中、対策を講じていただきながら、数多くの皆様にご参加いただきました。何よりも町民皆様同士が「久しぶりね」と笑顔で交歓していた姿が嬉しく感じました。二日間とも天候に恵まれ、参加者皆様も秋の奥多摩を楽しんでいただくことが出来ましたこと御礼申し上げます。

 

ステージ踊り
新沼謙治さん
山葵販売
B級グルメ

10月22日

積み重ねるということ

午前中、奥多摩町の福祉大会が、奥多摩町社会福祉協議会の主催で開催されました。やはり久しぶりの会場開催です。この日は奥多摩町で福祉事業に貢献された皆様への感謝を込めて、表彰状、感謝状の贈呈がありました。また、今年金婚式を迎えられた29組のご夫婦皆様のお祝いも行われました。ご結婚された年は、沖縄の返還、パンダの来日、札幌冬季オリンピックの開催、また、日中国交回復、浅間山荘事件など激動の年でした。50年の歩みは、そうした世情とともに思い出されたのではと思います。
午後は、永年、地元消防団の中核としてご尽力いただいた井上利則氏の藍綬褒章受章をお祝いする会が催されました。37年の長きに亘り、奥多摩町の安心安全を守っていただきました。祝賀会場にはこの間に活動を共にした諸先輩、同僚、後輩の皆様がお祝いに駆けつけていました。ご本人はもとより同席されたご家族の喜びもひとしおの事と思いました。日々の活動、積み重ねが大事であることを確認した一日でした。

 

10月17日

和気あいあいと

全国的には秋晴れの状況ですが、関東地方、特に東京、千葉ははっきりしないお天気が続いています。町のイベントも晴天の下で、と願うものですが、先週は天気予報から目を外すことが出来ませんでした。
昨日は春に実施出来なかった「奥多摩町スポーツフェスティバル」と「山のふるさと村音楽祭」が行われました。何とか一日、雨も降らずに実行できましたこと、お空にも参加者皆様にもそして企画に携わった皆様にも感謝申し上げます。
午前中は古里小学校、町の文化会館を会場に住民皆様の健康増進と交流を図ることを目的として様々なイベントが行われました。文化会館では、体の成分や脳年齢を知るコーナー、伝統文化継承コーナー、校庭では、グランドゴルフやストラックアウト、ベーゴマや竹馬などの昔遊び、プールサイドでは、椅子ヨガや健康体操、奥多摩オリジナルの「ぽいぽいゲーム」、体育館では、ボッチャにボルダリング、卓球マシンへの挑戦など、和気あいあいと交流が出来ました。各ブースには奥多摩町の文化団体、体育協会、保健推進委員、社会教育委員皆様のご協力をいただきました。感謝を申し上げます。
奥多摩湖畔山のふるさと村では、今月の10日から西多摩各地で演奏公演を行ったウィーンフィルメンバー皆さん最後のステージが開かれました。この日は、他にもジャズやフラメンコ、地元の奥多摩吹奏楽団の演奏も加わり、華やかなステージとなりました。

 

体の成分や脳年齢を知るコーナー
ストラックアウト
イスヨガ
ボッチャ

10月12日

カッコイイ、ガンバレー

普段仕事中に声がかかることはないでしょうが、今日ばかりは保育園児から「カッコイイ、ガンバレー」の拍手、声援が送られました。
今日は、奥多摩建設業協会の公益事業の一環として、町内の保育園児を対象に建設機械の実演、紙粘土による手形足形の作成、ボール拾いなど建設業協会各社の皆様が楽しい時間を提供してくれました。
はじめに大型のタイヤショベル(子どもたちは圧倒された様子です)で運搬されたコンクリートをブレーカで破壊する作業に入ると園児たちは言葉にならない歓声を上げます。破壊されたコンクリートをバックホウでダンプに積み込むと「カッコイイ」の声がかかりました。次は木枠の中に紙粘土を張り、そこに手をしっかりと押し当て手形を作ります。木枠には名前が書いてあり、カラフルなビー玉などがデコレーションされ、記念の手形が完成です。
普段は近寄れない建設機械と記念写真に納まる子どもたちの笑顔、建設業協会皆様の工夫された半日のイベントに感謝を申し上げます。

 

タイヤショベルを見る園児
ダンプへ積み込む
コンクリートを破壊
手がtをとっている園児

10月11日

音楽の都ウィーン

コロナ禍で3年ぶりに開催された音楽会、子ども国際交流音楽祭が、昨日羽村市のゆとろぎ大ホールで、そして本日は奥多摩中学校で開催されました。
この音楽祭は、羽村市、檜原村、奥多摩町の共同事業として市町村の枠を超えた子どもたちの音楽交流並びに近隣市町村の音楽交流事業の振興を図ることを目的に開催されています。音楽の都オーストリアのウィーンからウィーン・フィルのメンバーを中心に一流の演奏家の皆様をお迎えして行われます。昨日のステージは第一部で3市町村の生徒の合唱(5人のメンバーとのジョイントもありました)、また、歓迎演奏として西多摩出身の若手音楽家による木管五重奏の演奏を聴きました。そして第二部はウィーン・フィルのメンバー5人による演奏を8曲、アンコールで2曲聴くことが出来ました。とにかくどこで息を繋いでいるのか、聴衆は流れの中で聞き惚れるだけですが、音楽才能だけでなく体力も相当あるのではないかと思いました。
この事業は、今回で8回目を迎えましたが、ウィーンと日本の橋渡しを知ってくださったのは岡部武彦さんのご尽力によるものです。岡部さんは奥多摩町、当時の氷川中学校出身で、日本の音楽大学を卒業後ウィーンに渡り、ヨーロッパ各地で音楽活動をされてきました。当初からこの事業に関り、西多摩の児童生徒への音楽への啓発を続けていただいております。今回もスタッフ皆様、各市町村教育委員会、学校のご協力をいただき実現できましたこと感謝を申し上げます。

 

10月7日

奥多摩の特産品「山葵」

降りしきる雨の中、町内の山葵田二か所を視察いたしました。令和元年の19号台風によって、大きな被害を受けた奥多摩の山葵田も耕作者の努力により復活箇所も多くなりました。今日はその中でも直接災害を受けなかった山葵田を見学いたしました。雨水が直接耕作地に流入しない仕組みで、導水管を敷いて耕作地に水を引いた形、また、湧き水の有効利用で常時安定した流量を確保し栽培している山葵田、非常に工夫されていました。耕作者の長年の知恵と努力を確認することが出来ました。
生憎の雨降りでしたが、清冽な流れの沢添いに広がる山葵田巡り、水も空気も爽やかに身体を伝いました。

 

山葵田
段になっている山葵田

10月5日

明日は我が身?

本年度の青梅・奥多摩防犯のつどいが、3年ぶりに開催されました。式典の後は、防犯公演として、プロの演劇集団による寸劇とボランティアグループによる落語、漫才が披露されました。いずれも頻発する特殊詐欺等に対して、私たちが、特に一人暮らしの高齢者皆様の被害を防止する手立てを劇や落語で、具体例を示し、丁寧に解説していただきました。私自身も思わず「なるほどね!」と相槌を打ってしまうほど見事な演技力で聴衆を引き込んでくださいました。オレオレ詐欺から現代の用意周到な特殊詐欺に至るまで、私たちの生活に入り込んでくる悪質な事例を勉強することが出来ました。
日頃から防犯協会の皆様、青梅警察署はじめ地域の関連団体、自治会皆様の防犯に対しての注意喚起、啓発活動にも改めて感謝を申し上げます。詐欺に遭わぬようお互いに注意しましょう。

 

寸劇
寸劇
落語
漫才

10月3日

待ちに待った運動会

先週、町内小学校の運動会が開かれました。数年続くコロナ禍で練習量も限られ、指導者も児童も大変だったと思います。しかしながらウイズコロナ、あらゆる対策のもとで、保護者皆様の見学も緩和され、来賓もお招きしての運動会となりました。
25日の古里小学校は二日間の雨天順延となり、気をもみましたが、祝日の最後に実施でき保護者ご家族の皆様も応援が出来たのではないでしょうか。1日の氷川小学校は、一転、好天に恵まれました。両校とも6年生の力強いリーダーシップを感じました。
ともに午前中だけの運動会で、種目も限られておりましたが、児童の皆さんは精一杯の競技、演技を見せてくれました。印象に残ったのは、従来ならプログラムを分けて行う徒競争などを、距離の短い低学年からはじめ、上級生の競技までを通しで組むなど、随所に工夫が見られました。
短期間での準備でご苦労された教職員皆様に敬意を表します。

 

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この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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