町長ブログ(令和4年9月)

更新日:2022年09月26日

9月22日

若い力を借りて

全国的に少子高齢化、過疎化を迎えている市町村の各種対策が叫ばれています。奥多摩町でも定住化対策等この十数年の効果が表れていますが、住民の増加とまではなっておりません。若い世代の定住化対策に加え、空き家でスローライフの実現を望まれている世代も多く、問い合わせをいただいております。
十数年前に、大学生が奥多摩町の魅力を住民皆様から聞き取り、調査をし、都市一極集中に偏らない魅力ある住生活、ライフスタイルをゼミの研究課題として発表してくださいました。今ではその中心として活動した若者が、家庭を持ち、この奥多摩のフィールドで活躍しています。そんな若者の後継者がまた、この奥多摩で活動しようとされています。
今日は、多摩市にある多摩大学を訪問致しました。多摩大学と奥多摩町は自然豊かな奥多摩町を軸とした地域社会貢献を図るため、この日、包括連携協定を締結致しました。大学の研究・教育資源を活かしながら、奥多摩町の多機能型地域活性拠点のオープンを目指し、連携を深めながら、地域と地域住民との繋がりを大切にしつつ、多様な展開を図ろうというものです。多摩大学経営情報学部教授兼産官学民連携センター長の松本教授はじめ職員の皆様、そしてこの連携の中心となる学生の皆さんにも調印式に列席していただきました。今後の活動の中心となる若い学生の力も借りながら地域の活性化に努めてまいります。

 

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杉田副学長と協定書を交わす

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松本教授と学生の皆さんを囲んで

9月10日

長寿を祝う

今日は、二つの高齢者施設の敬老感謝祭に参加をしました。参加といってもズーム配信による視聴での参加です。時節柄会場に多くの皆様が集まっての式典は厳しいとの判断です。利用者皆様のご家族そして来賓もこの形式で皆様の長寿をお祝いしました。百寿、白寿、卒寿、米寿、傘寿、喜寿、古希と多くの皆様がお祝いを受けられました。また、善行賞の表彰、そして職員の永年勤続の表彰も行われました。30年勤続の職員の方をはじめ、永年勤続職員皆様のご尽力に改めて感謝を申し上げます。
第二部では地元の囃子振興会皆様による獅子舞が披露されました。やはり、笛と太鼓の音が響くと心が湧きたちます。各地の祭事も早くみんなで楽しめるよう復活を期待します。

 

9月3日

交通安全に想う

今年も秋の全国交通安全運動が9月21日から30日までの10日間実施されます。それに先立ち、本日、霞共益会館にて「青梅・奥多摩交通安全の集い」が開催されました。
第一部式典の後、交通事故で愛息を亡くされた母親の講話、そして余興と続きました。講話では、事故の状況、母親としての想いを切々と語られました。事故に遭いやすい状況として、7歳という年齢、そして学校の帰り、下校時を挙げられていました。交通事故を起こさない、我が子のような事例を繰り返してほしくないという母親の気持ちが胸に沁みました。
その後の第二部では、大正琴の団体による演奏、従来の大正琴のイメージを覆すような他の楽器とコラボレーションしながらの素晴らしい演奏を聴くことが出来ました。そして、この日は子ども連れのご家族も多く参加されていましたが、そのご家族が楽しみに待っていた「テツandトモ」のステージが繰り広げられました。「なんでだろう?」の流行語大賞で一世を風靡したコンビ、NHK紅白歌合戦にも出場していたとのこと。いつものジャージ姿で聴衆を魅了させてくれました。
私自身も運転免許を取得してから50年が経ちました。最近は反射神経も衰えたと感じる毎日です。これからは特に安全運転の順守に努めなければならない状況を迎えました。皆様もご自身の健康管理に努め、交通安全に努めていただくようお願いいたします。
本日も会場には青梅警察署、青梅・奥多摩交通安全協会の皆様が多く参加されていました。交通安全週間にはいつも地域の交差点で住民の安全に目配り気配りをいただいています。改めて感謝を申し上げます。

 

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総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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