町長ブログ(令和4年8月)

更新日:2022年08月24日

8月23日

奥多摩町に新しい大人の秘密基地が誕生する

「奥多摩町に新しい大人の秘密基地が誕生する」こんなキャッチコピーで、奥多摩町の氷川キャンプ場にグランピング施設が7月から営業を開始しています。先日現場を見学してきましたので、皆様にも紹介いたします。
氷川キャンプ場は、もとより多くのロッジ、テントスペースを有する施設ですが、コロナ禍により業務の制限を受けたことなどから新たな挑戦として、このグランピング施設を開業しました。そこには3つのこだわりがあるそうです。一つ目は自由な時間に自由な食事、お決まりのホテル旅館ではある程度の食事時間が設定されますが、自由な時間で対応。二つ目は併設の露天風呂での自然プラネタリウムが満喫できる。三つめは高級な寝具で快適な眠りを味わえるとのこと。今までのキャンプ場とは一味違った空間が味わえるものと思います。私も泊まってみたいと思いました。
写真は、一階のリビングと厨房、寝室、浴室に併設された星空が眺められる露天風呂、一階から二階への階段、二階の高級寝具を備えた寝室です。そして高級なバーベキューグリルを揃えたBBQハウスです。

リビング
寝室
露天風呂
階段
2階
バーベキューグリル

8月17日

良い思い出に・・・

昨日から奥多摩町の児童生徒32名が神津島村に出発いたしました。平成10年から続いている神津島村を訪れる「洋上セミナー事業」は、毎年、夏休みシーズンを利用して、奥多摩町の子どもたち(主に小学生高学年)が参加しています。しかし、この2年間はコロナ感染症拡大のため交流事業が実施されませんでした。今回、神津島村皆様のご尽力をいただき、互いに最善の感染症対策を講じることで実施に踏み切りました。実施されなかった年の、現在、中学生の参加もあり、総勢32名、大学生などOBボランティア6名の協力もいただき出発、今朝、無事に神津島村に着いたとの報告がありました。現状をしっかりと意識しつつ、良き思い出を作ってほしいと願っています。
神津島村と奥多摩町は、平成29年に、これまでの友好を礎とした交流を通じて、相互の特徴的な自然環境や文化への理解促進ならびに友情と信頼の絆を更に深め、ともに発展することを念願し、友好交流協定を締結致しました。このような、子どもたちの交流に加え、毎年開催している奥多摩ふれあいまつりでは、神津島観光協会により出展いただくなど、相互の交流が続けられてきています。今後も良き交流が続けられますようよろしくお願いいたします。

 

8月15日

戦没者追悼式

あの苦しかっただろう大戦から早、七十七年の歳月が流れました。約一千万人余りの方が出征されたそうです。故郷を離れ、帰らぬ人となられた方の気持ちは察することも出来ないほどの無念さであったことでしょう。もちろん内地で家族を守った人々の思いも胸に迫るものがあります。
昭和28年生まれの私にとっては、先の大戦は知る由もありません。父親から当時のことを若干聞き及んだ記憶がありますが、我が子にその悲惨さをダイレクトには伝えづらかったのではと・・・
今日は奥多摩町の社会福祉協議会主催の戦没者追悼式が行われました。奥多摩町出身者だけでも373名の犠牲が払われています。この犠牲の上に今ある生活があること、そして、二度とこの戦禍を繰り返してはならないことを後世に伝え引き継ぐことが私たちの責務であると強く感じます。
さて、先週土曜日の台風8号は、関東地方を突き抜けましたが、奥多摩周辺は約半日の降雨で、強風もほとんど無く収まりました。しかし、最近の災害は、降雨から数日たって土砂崩れが起こるという状況も見られます。気を引き締めて町内の安全に注視致します。

 

8月8日

災害に想う

線状降水帯、私は6年前の広島県の土砂災害の時に初めて耳にしました。その後、平成30年の西日本豪雨など各地に降雨による災害をもたらし、この用語が頻繁に用いられるようになりました。昨年までは西日本を中心にこの厄介な線状降水帯が発生していましたが、今年は関西、北陸、東北にも発生し、被害を拡大しています。そして、この一か月、全国いたるところで、局地的に雷雲が発生するという異常気象も発生しています。先月も奥多摩地方に多くの雨をもたらした雨雲が、県を越えて埼玉県で猛烈な集中豪雨を伴う雷雲に発達しました。朝、晴れていても気象情報に常に関心を持ち、少しでも早めの対策を講じましょう。
気象庁は、大雨による災害発生の危険度の高まりを地図上で確認できる「危険度分布」の愛称を「キキクル」に決定しました。この愛称は「危機が来る」がもとになっています。より多くの皆さまに「危険度分布」を知っていただき、いざというときの自主的な避難の判断に活用していただけるよう、町でも周知広報に努めてまいります。この数日の災害情報を見るにつけ、わが身のこととして捉え、いつ来るかわからない災害に備えましょう。

 

8月5日

オオタニさ~ん 凄い!

野球ファンならずともメジャーリーガー大谷選手のことは殆どの日本人は知っているのではないでしょうか。町民皆様も関心を持たれている方も多いと思います。高校生の時からストイックとも思われるほどに目標をしっかりと整理し、頭と身体を存分に駆使して今の自分を作ってきたのだと・・・感心することばかりです。現在の活躍、作ってきた記録は、もちろん内外共に大絶賛の評価です。二けた勝利も時間の問題でしょう。ところが所属するエンゼルスがもう一つの状態です。大谷選手自身が投げて!打って!という試合でないとなかなか勝てないという状態です。この状況にアメリカのメディアにも他のチームならもっと勝てている、既に、ベーブルースの記録は塗り替えているだろうとの同情論も湧き上がっています。
そこで起こったトレード情報です。昨日か一昨日がシーズン中のトレード執行期限だったようですが、不成立に終わり、大谷選手はエンゼルスに残留となったようです。メジャーリーグのトレードは、日常茶飯事、ビジネスとして頻繁に起こります。今回も大きな資金が動くものと言われていましたが・・・やっぱりオオタニサンは日本人なんだろうなあと思いました。これからも国民の誇りとして大きな怪我をすることなく活躍してほしいと願っています。

 

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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