町長ブログ(令和4年4月)

更新日:2022年05月06日

4月30日

頑張りました

今年の大型連休、人によっては10連休だそうです。東京都では「感染拡大防止・リバウンド警戒期間」を5月22日まで延長し、このゴールデンウィーク期間も感染増加の防止協力を呼びかけました。この期間、各種制限が緩和されていることもあり、より一層の感染防止対策が望まれます。
昨日の連休初日、奥多摩町では、春のウォーキングイベント「奥多摩セラピーウォーク」が開催されました。今年は新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、人数を制限し、予約制として実施いたしました。奥多摩駅前で受付し、ゴールとなる奥多摩湖をめざして約10km、4時間のコースを新緑の奥多摩むかし道を歩いていただこうという企画です。この日は午後から天気が崩れるという予報があり、参加者も密集にならない範囲で、前倒しのスタートとなりました。中には3歳児のご家族も参加し、10kmのコースにチャレンジされました。お昼からの雨の中も元気で、行程のほとんどを自分の足で歩いたという3歳のお子さん、自信がついたことでしょう。そしてご家族のチームワーク、絆が深まりましたね。

 

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4月18日

フリーマーケット

昨日、古里地区の有志皆様によるフリーマーケットが開かれました。洋服やおもちゃ、ベビー用品に雑貨、そして地場産の野菜などもあり、賑やかな会場でした。おもちゃやお菓子の釣り堀では楽しそうな子どもたちの姿も、、、感染症対策を施しながらの運営に感謝を申し上げます。
一つのイベントを実施するには準備段階から相当のエネルギーを必要とします。こうした催しが地域のつながり、情報交換の場として、町づくりの礎となっていくものと確信します。

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4月17日

サクラマスになって故郷の川へ

渓流魚のヤマメは生まれた川に残る個体と生存競争に負け、川に残れずに海を目指す個体が存在します。その個体はヤマメ独特のパーマークが消え、海への環境に適応すべく銀化し、大きいものは60センチメートル近くに成長し、サクラマスとなります。海で荒波にもまれたサクラマスは故郷の川の匂いを辿り、サケと同じように、生まれ故郷の川に遡上します。奥多摩には海はありませんが、奥多摩湖を海に見立てて川に遡上するサクラマスが存在するのではないかと・・・
(過去に実際にサクラマスを確認された奥多摩町民もいらっしゃるとのこと)
昨日、そんな夢を叶えようと東京サクラマスプロジェクトが、奥多摩湖に注ぐ峰谷川渓流釣り場で開催されました。今回で2回目のヤマメの放流イベントです。峰谷川の水を池に引き、川の匂いを覚えてもらった後の放流です。この日は地元の中学生をはじめ、ご家族連れのお客様総勢30名あまりの参加者によって放流されました。今回の発起人アングラーズマイスターはじめ、それに賛同する関係者の皆様、小河内漁協の皆様のご協力を仰ぎました。
このプロジェクトでは、今後峰谷川渓流釣り場にて初心者向け釣り教室、釣育インストラクター養成講座なども開催、サクラマス確認の暁には、東京サクラマス釣り大会も企画するとのこと。夢を膨らませ実現したいですね!

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4月11日

今年もつばめがやってきました

通勤途上、燕の鳴き声を感じました。毎年、いつの間にか飛来する燕、私自身、今朝初めてその姿を確認しました。古里駅駅舎に複数の燕が、そのうちの一羽が巣作りを行うだろう換気口の上に、昨年もここだったんでしょうね。

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4月10日

満開の奥多摩湖と山のふるさと村

夏日が予想される日曜日、観光客皆様の出足は早かったようです。奥多摩湖畔の「水と緑のふれあい館」前の駐車場はもとより、少し先の大麦代駐車場も9時30分時点で満車状態でした。奥多摩の桜前線も古里地区、氷川地区から小河内地区に上がり、この日は湖畔周辺の桜は満開となっていました。先週、二日続いた雨で、緑も鮮やかになりましたが、ダムの貯水量は相変わらず低く、夏場に向けてもう少し雨量が欲しいところです。湖面から浮き出た小さな山は水量がある程度確保されている状態では、露出されません。写真ではわかりづらいと思いますが、右上方の山には白い雪が残っています。標高の低い地域では雨だった先日、山梨県側の柳沢峠では、積雪が30センチにも及んだとのこと、雲取山もあの雨量に相当する雪を観測、この雪が地に浸み込み、奥多摩湖の注いでくれたらと願っています。
車を「山のふるさと村」へ進めます。正式には「東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村」という名称で、東京都から委託され、町で運営をさせていただいております。この日は、「山のふるさと村春まつり」が前日から開催され、手作り郷土料理のふるまいや奥多摩物産コーナー、サクラの小枝ストラップ作り・シカ角ストラップ作りなど多くのイベントが開催されました。私は「手づくりハンモック」のブースに立ち寄り、家族が楽しんでいる様子を眺めるうちに、「ひとつ欲しいな」という気持ちが湧いてしまいました。自然豊かな奥多摩町、まだまだ全国的に感染症の収束には至っておりませんが、感染対策を講じての来町、お待ちしています。

 

okutamako
damunosakura
hannmokku

4月6日

入学式のために

今日は町内氷川小学校、古里小学校の入学式でした。寒さも一段落、今日から春の日差しが注ぐとの予報です。山々の緑も一昨日までの雨で一段と緑濃くなってまいりました。
私は氷川小学校の式に参列させていただきました。新入生8名です。担任の先生から呼名を受けますが、みんな元気に応える姿は立派でした。この児童皆さんが一年経つと見違えるように成長します。今日もその成果を新入生歓迎のパフォーマンスで新2年生が、頼りになるお兄さんお姉さんの姿を披露してくれました。教育の力を感じます。先生方、ご指導をよろしくお願いいたします。ご家庭におかれましても「付かず離れず」お子様に寄り添っていただきますようお願いいたします。
ここ数年、桜も3月の開花が続いていましたが、本日の一年生のために、入学式にあわせて咲いてくれました。

 

氷川小学校の桜
氷川陽学校体育館前の桜

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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