町長ブログ(令和2年12月)

更新日:2022年04月01日

12月28日

ゴキブリは越冬する!?

コロナウイルスに翻弄された1年でした。皆様それぞれの対策を講じていただき、奥多摩町では、最小限に拡大を防いで頂きましたことに改めて感謝を申し上げます。しかし、東京都をはじめ全国では毎日のように、感染者数の記録が更新され、より一層の引き締めが必要となりました。町民皆様には、自治会を通じて「新型コロナウイルス感染症対策のお願い」を配布させていただきましたので、この年末年始のお過ごし方にご留意くださいますようお願い致します。

さて、今年最後のブログ更新ですが、おかしな話題で失礼します。昨日の日曜日、1年ほったらかしにしていた我が家の玄関と窓ガラスの掃除をさせていただきました。下足箱を移動すると茶色い羽根のゴキブリが・・・ゴキブリは寿命が長く、冬眠すると思われがちですが、寒さに弱いため活動が鈍くなっているだけだそうです。

近年、住宅が暖かくなっているため、冬の間は寒い野外から暖かい屋内へ侵入し、冷蔵庫や電子レンジといった、比較的熱を持つ家電の下などでじっと暖かくなることを待っているそうです。どんな電化製品でも、小さな隙間から入り込んで、卵を産み繁殖する、恐ろしいですね。

ゴキブリは越冬の時、基本的には幼虫の姿か卵で過ごし、20度以下では活動が鈍り卵は孵化することが出来なくなり、10度以下になると幼虫の姿から成長することが出来なくなる、つまり、この時期に駆除をすることが出来れば家からゴキブリを完全に追い出すことが出来るかもしれないとの事。

ゴキブリは基本的に暖かいところ(家電の下など)に卵を産むため、家の中の温度を低くしてもさほど影響は与えないと、そして卵の状態で冬を過ごし幼虫になり、夏に全盛期を迎える、いやですねぇ!

この繁殖を防ぐために、冬にゴキブリを見つたら、卵を見つけ出し、しっかり処分をする、夏の大量発生を防ぐことにつながるそうです。卵を根絶することが出来たら、成虫のゴキブリは「ここでは繁殖することができない」と思い家から出ていくそうです。日本の家屋に侵入してくるゴキブリは越冬できてもそこまで寿命が残っているわけでは無いため、子孫が残せなければ死滅する、何とかそこまで辿り着ければいいのですが、

詳しくは、「ゴキブリの越冬」などでネット検索してみてください。

迎える新年がコロナ収束に向かうことと皆様のご健康を心からご祈念申し上げます。

12月24日

出生を祝う

今日は、クリスマスイブでした。「でした」と過去形になるほど私には縁遠い日になってしまいました。この春からコロナ一色の一年でしたが、先日のブログ「世界保健機関WHO」のウイットに富んだメッセージには心癒されました。

さて、写真をご覧ください。この箱椅子は、暖かみのある無垢の杉材と包み込むような形で、お子様が安心して座っていただけるよう作ってみました。町ではお誕生をお祝いして、この椅子をご家族に贈呈いたします。お子様が成長していく過程で、色々な使い道があることが最大の特徴です。まずは、上下を反転させることで、座面の高さが16センチメートルと20センチメートルに変わりますので、椅子として成長に合わせて長く使っていただけます。また、置き方を変えて背板部分を天板として使うと、テーブルや踏み台としても使え、お子様が大きくなったら、本棚や飾り棚などアイデア次第で色々な使い方が出来ます。見た目のデザインにもなっている丸い穴は、お子様が自分で持ち運びできる手かけとしても利用できます。木の風合いの変化も楽しみながら長くご利用いただける箱椅子を、大切に使っていただけたら幸いです。

町といたしましても新生児の皆さんへのお祝いに何が相応しいのか考えてまいりましたが、住民課担当者の発案により実現することが出来ました。12月の第4回町議会定例会でも現物を見ていただき、承認をいただきました。

このブログを読んでいただいた皆様のクリスマスイブは?皆様はプレゼントを渡す人でしょうか?それとも頂ける人でしょうか?いずれにしてもメリークリスマス!サンタさんは世界中を飛び回っています。

箱椅子の写真

12月15日

和むお話

国や東京都の新型コロナ対策の動向に日々注視し、その対策、対応に努める毎日です。観光シーズンも一段落致しましたが、まだまだ毎日の感染者数の高止まりは続いています。引き続き、町民皆様、冬の観光に訪れる観光客の皆様には対策の徹底をお願いいたします。

さて、そんな中、ホッとするニュースも飛び込んできました。以下、ネットの記事から抜粋させていただきます。

  • クリスマスが間近に迫る中、WHO=世界保健機関は「サンタクロースには新型コロナウイルスの免疫があり、プレゼントは届く」と世界の子どもたちに安心するよう呼びかけました。これはWHOの感染症の専門家、マリア・バンケルコフ氏が14日の記者会見で「世界中の子供たちが今年のクリスマスにサンタは家に来てくれるのか心配している」との質問に答えたものです。バンケルコフ氏は「サンタクロースは高齢だが新型コロナウイルスに免疫がある」とし、「サンタと少し話したが、とても体調が良い」ことを明らかにしました。「サンタは空中を旅することができるし、プレゼントを配ることができます」 その上で、子供たちにはサンタと適切な距離をとることが大切だと強調しましたが、サンタがどのようにして免疫を獲得したかについては明らかにしなかったとのことです。

日本の健やかな子どもたちも喜んでいるでしょうね。

ケーキを持っているわさぴーの写真

12月14日

奥多摩絵本の会

本日、町内の保育所で奥多摩絵本の会の皆様により、絵本の読み聞かせの会がありました。おまじないの絵本、ビッグ絵本、SDGsの絵本と3本のお話を聞かせてくれました。聞かせるだけでなく子どもたちを参加させるテクニックもあり、楽しいひと時が流れました。この日は、就学前の乳児を連れた保護者皆様も参加していました。これからの子育てに参考になったものと感じました。

この企画は国立青少年教育振興機構による「子どもゆめ基金助成活動」の一環で行われています。ご家庭での読み聞かせ、保育所や学童クラブ、絵本専門士をはじめとする子育て支援者による読み聞かせが、子どもたちの心に染み入ることを願っています。

絵本の読み聞かせ会が行われている様子の写真
話を聞いている子ども達の写真

12月7日

伝統の奥多摩渓谷駅伝

夏、秋の行楽シーズンが一段落しましたが、好天に恵まれた昨日の日曜日、第82回奥多摩渓谷駅伝競走大会が開かれました。奥多摩駅では登山客とともに、折り返し地点の奥多摩駅から走るランナーが改札口を出てまいりました。

この大会、昭和11年が第1回大会でした。昭和30年代以降は企業や官公庁が一般の部では優勝していますが、それ以前は地元青梅西部の三田村、奥多摩町の古里村の青年団の名も連ねられています。今でも地元の会館には当時の写真が飾られています。今大会の出場チームも地域の事業所、同好会、官公庁や学校の職員、大学高校生の皆様のご協力をいただきました。

協賛自治体の奥多摩町からは教育課のスタッフ、後援団体の奥多摩町体育協会からは協会役員をはじめ所属の各部有志皆様がコースの整理にあたっていただきました。コロナ禍における大会ではありましたが、こうした皆様のご協力で無事終了いたしましたことに、深く感謝を申し上げます。

青梅・奥多摩の渓谷路、紅葉も少し色を落としましたが、ランナー皆様の目には、その景色がどのように映りましたでしょうか。来年は沿道いっぱいの皆様から応援を受け、走りたいですね。

奥多摩渓谷駅伝が行われている様子の写真
折り返し地点の写真

12月4日

5Gとスポーツ中継

先日の日本経済新聞に「5G卓球の魅力広げるか」というスポーツコラム欄が掲載されていました。折しも卓球女子ワールドカップが開催され、伊藤美誠選手が銅メダルを獲得しました。私も中学高校と卓球部に籍を置いていましたが、現在の用具の革新には目を見張るものがあります。高性能ラバーにより、戦略も大きく変わり、特にサービスの変化球に素人ではレシーブ出来ない、ついていけないでしょう。ラリーも卓球台を広角に使い、球が壊れるのではないかと思うほどの迫力があります。伊藤選手の試合をテレビで観ましたが、世界の一流選手は、その多彩なサーブを見事に受け、なおかつ攻撃に転じる技術を備え持っています。

そんな迫力のあるプレーを広角に捉え、打球速度や球の回転数などを「5G」を駆使し、複数の視点から映像化し、配信するというものです。今、開催されているTリーグ(卓球のプロ、トップリーグ)にこの「5G」のネットワークを活用して試合映像を提供するとのことです。サッカーやラグビー観戦も実際に観戦する位置では味わえない画像もこれからは楽しめることとなりそうです。

5Gとは「5th Generation」の略称で、携帯電話などに用いられる次世代通信規格の5世代目という意味。日本語では「第5世代移動通信システム」と表記され通信の高速化や大容量化などで、日常生活や企業活動が大きく変わっていくという期待感が大々的に報道されています。ちなみにガラケーの携帯電話は、日本で開発されたボタン式の携帯電話 のことで、第3世代として普及された移動通信システムの総称です。今後は懸念されている「ミリ波」の影響なども勘案しながら注視する必要も感じます。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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