入山の装備と心得(登山)

入山の装備と心得
シーズン
日が長い春から初夏が、新緑の時期として人気があります。夏は標高が低いため暑くなるので、秋の紅葉シーズンに登る登山者も多く見られます。また、冬はできるだけ北側の登山道を避けるようにしたほうがいいです。
アクセス
鉄道の場合は、JR青梅線で川井駅、古里駅、鳩ノ巣駅、白丸駅、奥多摩駅をそれぞれ利用し、そこからバス等を使い登山口に行きます。特にバスは、路線により一日の運行本数が少ないところもあるので、事前にバスの時刻表は確認してください。自家用車でいく場合は、道幅が狭い山道や林道(一般車両通行止め)が多いため、通行確認をしてから向かうようにしてください。
プラン
標高の割には険しく、初心者や高齢者の事故が意外と多くあります。一般のハイキングコースは道標がありますので、コースを外れないかぎり心配は少ないですが、それでも、霧、豪雨、日没などで道に迷うケースもあるので、注意が必要です。
また、時間に余裕を持って行動できるよう計画をしてください。
危険回避
登山は、天候情報に注意し、無理なスケジュールを組まないというのが基本です。踏み跡が読めない初心者は単独行動を控え、最初は経験者に同行してもらうのがいいです。
また、水場を確認し、必要な水は必ず持っていくようにしてください。水場は時期などにより涸れることも考えられますので注意してください。
泊まりで行く
奥多摩の山はほとんどが日帰りで登山することもできますが、縦走する場合などは山小屋や避難小屋を利用するのが賢明です。山小屋は少ないため、避難小屋などを事前に調べておくことは大切です。雲取山には町営の奥多摩小屋があります。
必需品
入山時は、5万分の1以上の正確な地図(登山マップ)、ガイドブック、水筒(水分)、ラジオ(熊よけの鈴)、磁石、懐中電灯(予備電池)、雨具、非常食、防寒具、アイゼンなどの装備をおろそかにせず、携帯品は必ず事前にチェックしてください。
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更新日:2022年04月01日