町長ブログ(令和8年3月)
3月7日
奥多摩の未来
一般財団法人奥多摩木村奨学会では、例年、町内の小・中学生を対象に作文コンクールを実施していただいております。今回のテーマは、町政施行70周年を記念して、「奥多摩の未来」でした。先日、作文集をいただき、読ませていただきましたが、その内容が素晴らしく何度も読み返しました。
私自身は、町政を担って6年が経過いたしました。その間、長期総合計画等の指針を基に、奥多摩町の未来像を模索してまいりました。全国的にも少子高齢化の波は急速に進んでいます。町としても様々な施策を展開する中で、このように若い世代が将来に向かって考えを述べる機会があるということは、大変貴重なことと受け止めています。奥多摩町の喫緊の課題である「移住定住化対策」、「観光事業対策」をはじめ、この雄大な自然をどのように活かしていくのかという課題を小・中学生が取り上げてくれました。一つ一つが私にとっては貴重な提案でありました。また、今回は有識者と小・中学生で「パネルディスカッション」が行われ、それぞれの意見・提案を交わし合うという試みも多いに参考となりました。
また、奥多摩木村奨学会では、スポーツ分野にも理解が深く、今回もゴルフ、野球等で活躍する小・中学生を表彰していただきました。今後も目標に向かって邁進してほしいと願っています。
午後からは小河内地区に伝わり、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「川野車人形」の定期公演に向かいました。
郷土芸能等の次代の担い手不足については、深刻な問題として悩まされています。各団体が継続するために、様々な工夫を行っていますが、「川野車人形」でも、近年、若い親の世代に加わっていただいております。そして、その子弟が加入するというサイクルが生まれ始めています。この日も2人の小学生がデビューしました。説教太夫の声に反応しながら、一生懸命に人形を操っていました。ここにも「奥多摩の未来」が繋がり始めています。
来週14日の土曜日には、「水と緑のふれあい館」にて上演いたします。午前と午後行われますので、お時間がございましたら足をお運びください。
3月1日
春到来!渓流釣りにひな展コンサート
昨日は初夏のような温かさで、今日も暖かい朝です。しかし、兎に角、花粉の飛散が物凄く、奥多摩の山々を黄色に染めています。
そんな中、奥多摩の河川の本流も支流も渓流釣りの解禁を迎えました。寸庭橋下、海沢大橋下、昭和橋下、北氷川橋下では、正午の解禁を待つ太公望の姿が見られました。果たして釣果は?暖かいので、期待が持てそうです。また、昨日、今朝と漁業組合の関係者皆様には放流作業に従事くださりありがとうございました。
午後からは文化会館で開催された「ひな展コンサート」にお邪魔しました。ひな人形の展示では、毎年ご協力いただいている皆様のひな人形が、所狭しと展示されておりました。鏡を利用するなど、レイアウトにも工夫された跡を感じることができました。こうしたボランティアの皆様によって、毎年この事業は開催されています。
ひな展コンサートのオープニングは、「奥多摩清流太鼓」による迫力のある太鼓でスタートしました。次代を担う小学生も多く加入し、これからが楽しみな団体です。また、「コールやまぶき」の合唱は、いつもながら心癒されるステージでした。「奥多摩民舞謡連盟」の舞台は、舞踊、歌謡の2部に分けられ観客を楽しませてくれました。
奥多摩の春を感じた一日でした。




この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-

更新日:2026年03月09日