町長ブログ(令和7年1月)

更新日:2025年01月27日

1月26日

流鏑馬(やぶさめ)と火おこし体験

1月の最終日曜日、奥氷川神社では恒例の流鏑馬の神事が行われます。一般的に流鏑馬とは、疾走する馬上から的に矢を射る、弓術の稽古・儀式のことを言いますが、奥氷川神社の「流鏑馬」は馬上より射るのではなく大地に立ち、弓で標的をゆるやかに射る儀式です。
12本(1月~12月)の矢を神職と総代会長の2人が交代で2本ずつ矢を放ち、それを3回繰り返し、『その矢の刺さり具合で1年の五穀豊穣などを占う』というものです。この日も総代の矢が見事に標的を貫きました。神事の後に、私も挑戦させていただきましたが、見事に外れてしまいました。
その後、山のふるさと村の冬まつりに向かいました。寒い中、多くのお客様が訪れていました。冬まつりでは恒例の豆まきが行われます。今日も福を招く豆まきは、お客様に喜んでいただきました。豆の袋の中には当たりくじがあり、二度喜ぶ姿がありました。
その後のイベントでは、火おこし体験がありました。今日は風が強くマッチを擦る難しさをまず、体験されました。家族で風よけをしながら子どもが一生懸命マッチを擦るほほえましい光景が続きました。指導者は、マッチの軸に火がしっかりと伝わってから杉の葉や木片にかざすように、と教えていました。
大事なことを忘れました。山のふるさと村の職員が作る豚汁と手作りまんじゅうは絶品の美味しさです。この日も多くのお客様に喜ばれていました。私も豚汁をいただいた後は、しばらくコートいらずでした。今度の日曜日、2月2日も冬まつりが開催されます。どうぞお出掛けください。

的を狙う町長
的にあたった矢
豆まきの様子
火おこしに挑戦中

1月23日

こんな時どうする?

町のファミリー・サポート・センター事業、病後児預かり事業の一環として、奥多摩病院の高梨医師による講演が町の保健福祉センターで行われました。乳幼児の異変にどのように対応したら良いか、独自のテキストで丁寧な対処法をお話しいただきました。若い親御さんやお子さんを預かっていただく方には貴重な講演となりました。
昨年から奥多摩病院では医師4名体制で総合診療科を立ち上げました。4人の医師がどんな領域でも患者の相談診療に臨んでいます。この日のように、小児科としての位置づけはもちろん、膝が痛い、皮膚が荒れている、睡眠がとれない等様々な症状の相談に乗っています。何か不安なことがあれば受診なさってください。
新年になってから朝晩を含め、寒暖の差が大きくなっています。着衣も含め、体調管理にお努めください。

講演会の様子

1月18日

まるごと絵画展とまるごとホテル

青梅線東京アドベンチャーラインの恒例行事となった、車内の絵画展が今年も実施されました。青梅市と奥多摩町の小学生が描く青梅線の風景が青梅・奥多摩間の車両の広告スペースを埋めました。
この日は、東京アドベンチャーラインの出発式が青梅駅のホームで行われました。青梅駅長と小学生の代表とで、子どもたちが描いた絵画が満載された、まるごと絵画展奥多摩行きを見送りました。
この列車は2月16日まで運行されます。ぜひご覧ください。
また、沿線の観光を盛り上げるJR東日本が中心となって展開している沿線まるごとホテルの広告が、前日から民放各社のテレビCMで公開されました。「明日のDESIGN。地方創生篇」と題し、ホテルのフロント鳩ノ巣駅、ホテルを案内するコンシェルジュの皆さん、古民家を改修したホテル「Satologue」が紹介されています。女優の浜辺美波さんがホテルから多摩川に向かって「気持ちいいねー最高!」と叫んでいます。

出発式で挨拶する町長
青梅線アドベンチャーラインの車両
列車の出発を子供たちと見送る町長ら
車内に展示された絵画

1月12日

出初式

今年は、古里小学校校庭に場所を移し、奥多摩町消防団の出初式が挙行されました。奥多摩町消防少年団の行進を先頭に、本部分団、第一分団から第六分団まで整然と規律正しく行進が続きました。
日頃の活動への表彰、優良表彰は5団体に贈られました。また、昨年末の隣村での山林火災を最小限に留めた功績には全分団が表彰を受けました。日頃の訓練の成果が災害の拡大を防いだことに感謝を申し上げます。個人へは、永年勤続の特別功労表彰などが贈られました。そして今回は自治体消防75周年記念表彰として、消防団活動を務めていただいている家族、3家族が表彰されました。相対的な団員は減っているものの女性団員が2名増え9名となりました。
式典の最後を飾る一斉放水、虹色の放水に団員とご家族の健康をお願いいたしました。

出初式で消防団員が整列しているところ
一斉放水の様子

1月11日

柚子の収穫と武道始め

鳥獣害対策と商品化の目的で柚子の収穫に立ち会いました。いきなり柚子を収穫するのかと思いきや、まず、周辺の雑木の伐採、枝落とし、それを収める場所の確保、段取りを踏んだうえで初めて柚子の収穫に移ります。雑木の伐採は前日に有志の方が行っていて、新しい切り株がここかしこと見られました。
鳥獣害対策は、住民皆様から喫緊の課題としてお受けしております。急峻な地形の奥多摩町ではありますが、捕獲するための設備等、皆様のご意見を伺いながら進めてまいります。柚子をはじめ果実の取り残しなどもないよう、ご協力をお願いいたします。今日は、奥多摩ふれあい農園とジュオンネットワークの皆様にご協力いただきました。
午後からは、恒例の「青梅警察署武道始め式」に伺いました。柔道と剣道の模範試合と合気道、逮捕術の演武を拝見しました。目の前で展開された試合は、荒い息遣いなど迫力が直に伝わってきて力が入りました。合気道の間は、荘厳な空気が伝わってまいりました。少年柔道と剣道の紅白試合もあり、普段の稽古の一生懸命さが伝わってまいりました。
この広い青梅奥多摩管内の安全に尽力されている皆様に改めて感謝を申し上げます。

収穫の下準備
収穫に参加された皆さん
柚子の木下へ作業される方々
作業のためかごを背負ったり、工具をもっている皆さん

1月10日

顔を合わせるということ

コロナ禍の新年は、一堂に会することがほとんどできませんでした。本年は、仕事始めの翌日から青梅商工会議所と、青梅法人会の賀詞交歓会がありました。今夜は奥多摩町スポーツ協会の新年会です。その前に私たち奥多摩町の新年賀詞交歓会が5年ぶりに開催されました。
コロナ禍を経て、行事の見直しや会合の効率化などが求められてまいりましたが、私たち奥多摩町を取り巻く現況は、人と人とのふれあいが大事であることも確認されました。開催方法も以前のようにはいきませんが、100名近い皆様のご参加を得て、開催することができました。自治功労者をはじめ、各種団体、企業の代表の方が集い、新年の挨拶を交わすわけですが、日常のおつきあいではお会いできない方との話は、私にとっては非常にありがたい機会で、職業の違いや立場の違いで、色々な考え方があることを学ぶ場となります。今回は様々な制限がありましたが、開催をさせていただきました。
この日は内水面漁業に携わる方との話に時間を取り、奥多摩の置かれている現状を再確認しました。また、奥多摩を現場にして仕事をされている東京都の職員の方と話をする機会もいただきました。私達のパイプ役として非常に細かいところまで把握し、業務にあたっていただいていることを再確認いたしました。また、新庁舎建設や第6期長期総合計画の策定など町民皆様のご協力で推移している状況と今年迎える町制施行70周年の方向性をお伝えいたしました。
新たな年を迎えて、関係者皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

賀詞交歓会で挨拶をする師岡町長

1月6日

あけましておめでとうございます

年末の30日、孫を連れて奥多摩駅そばの奥多摩商業協同組合の福引抽選会に行ってまいりました。奥多摩の組合加盟店で買い物をすると2千円につき一枚の抽選券がいただけます。この日も何枚かの抽選券を握りしめ会場へ向かいました。結果は、4等が二本、あとは5等のティッシュペーパーでした。抽選機から出てくる玉、子どもたちは興奮して目を輝かせていました(おとなもですね・・・)抽選を終えて、孫たちとラーメンを食べに・・・良い休暇をいただきました。
奥多摩商業協同組合の皆様には年末のお忙しい中ありがとうございました。
さて暮れにもお伝えいたしましたが、町は本年、町制施行70周年を迎えます。住民皆様からのご意見もいただき、皆様とともに祝うことができる70周年にしてまいります。庁舎建設におきましても、第6期長期総合計画におきましても、住民皆様からのご意見、ご提案をもとに進めております。また、地域活性化という観点では、町内外の事業者皆様、町民皆様のお力をいただき、昨年は町に大きな盛り上がりを見せる状況を作っていただきました。本年も官民共同事業の推進に拍車をかけてまいります。
日常の仕事も体力、健康あってのことです。今朝も、役場の職員と自らの健康保持が町民皆様の健康を保つことにつながると、確認をいたしました。私自身も時間を作って健康づくりに努めます。感染症もまだまだ油断のならない局面を迎えています。今までに培ってきた対策をさらに緊張感を持って進めてまいります。あけましておめでとうございます
皆様には良い一年となりますようご祈念申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

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