町長ブログ(令和2年6月)

更新日:2022年04月01日

令和2年6月30日

ラジオ体操をしよう!

 昭和30年~40年代の小学生は、夏休みになると毎朝6時30分、近くの公園広場学校などに集まり(当時は地区ごとに子供会があった)ラジオ体操を行いました。40日間のカレンダーが記されているカードを持って、当番のお父さんお母さんが参加を記す、ハンコを押してくださいました。その日の遊びの打ち合わせ(〇〇神社に何時集合、河原の〇〇淵に何時集合)が終わると三々五々朝食に戻るのでした。また、そのまま遊んでしまうこともしばしばありました。基本的な生活習慣としての役目と毎朝のことでしたから友達が元気かどうかも確認し合えました。

 さて、ラジオ体操です。昭和の時代、学校の部活動などで練習中は水を飲むなという指導も実際にあったわけです。近年になり体育、スポーツの指導も様変わりしてきました。アスリートを指導するトレーナーのストレッチ等が主流となり、そうした流れの中で、ラジオ体操も運動会や体育指導の中で見かけることが少なくなりました。しかし、全国的にもラジオ体操を推進するイベントなどが出始め、ここ数年、学校の運動会などで徐々に復活してきました。そしてこのコロナウイルスの感染拡大による外出自粛も相まって、一般的なラジオ体操で運動不足を解消しようとする動きがみられるようになりました。

 奥多摩町では福祉保健課の音頭取りで、毎日午前10時に防災無線放送でラジオ体操の「第一」を流し、町民皆様に少しでも体を動かしていただくよう呼び掛けております。たかが、ラジオ体操ですが、一生懸命体を動かすことで負荷もかかり、「運動したな」という満足感も得られます。お時間があれば是非ご一緒にラジオ体操を!

 私自身は朝6時25分からEテレのラジオ体操を行っています。

 追記:ラジオ体操に第三があるのをご存知でしょうか?戦後、様々な理由で姿を消してしまったようですが、ここへきて脚光を浴び始めました。ユーチューブ等で閲覧できます。ちょっと運動量が多いです。

令和2年6月26日

要望書提出

 東京都町村会では、今回のコロナウイルス感染症対策を踏まえた緊急要望事項の取りまとめを行い、東京都への要望事項を提出することとなりました。

 奥多摩町では特に、次のような要望を提出しました。令和2年度の補正予算措置として、感染症防止対策に伴う介護報酬減収に対する補助制度の創設、町村独自の事業者支援への財政支援、具体的には、今回の協力金はいわゆる都内の繁華街飲食店を主に対象としたものであることから私たち奥多摩の観光地事業者を対象とした、地域の実情を勘案した財政支援制度の創設をお願いしました。

 また、令和3年度に向けては、本年度の補正予算措置と同様の事項に加え、こども・子育て支援交付金助成等緊急包括支援交付金の継続的な財政支援の拡充をはじめとする要望、また、国に対し、区部・市部の規模だけでなく、町村部の規模や地域の実情に応じた支援策の拡大など柔軟な対応を求めるなどの要望を提出しました。これら要望を東京都町村会が各町村の要望としてとりまとめ、東京都に提出する運びとなります。

令和2年6月20日

県またぎ解除

 昨日付で、新型コロナウイルス感染症対策における都道府県をまたぐ移動の自粛が解除されました。これに伴い、奥多摩町でも「東京都以外からの他県からの来町自粛」を解除しました。然しながら未だに東京都では感染者数が収まらない状況です。市中感染が少ないという東京都の見解ですが、観光客を受け入れている町としては、依然としてしっかりとした「新しい日常」の実践を徹底してまいります。

 この日の午後、奥多摩湖のダムサイトを訪れました。テレビ報道等では都心の賑わいを紹介していましたが、奥多摩も天候が良かったせいか車もバイクも多く来町されていました。飲食店、ダムサイトの売店にもお客様の姿を確認し、感染症の予防に努めることはもちろんですが、経済活動の回復も伴に歩んでまいりたいと思います。

令和2年6月19日

匿名の手紙

 先日、私宛に匿名の手紙が届きました。内容を要約すると「緊急事態宣言が解除されたので、奥多摩に登山を計画した。役場に駐車場の開放等を尋ねたが曖昧な返答だった。開いているだろうと聞いた場所へ行ったら案の定、閉鎖されていて、違う駐車場へ行き、そこから目的地に向かった。結果的には気持ちの良い山行だったが、これから町を背負って立つであろう若い職員の対応に不満が残った」というものでした。

 誠に申し訳なく思います。このことをしっかりと受け止め、役場職員と共有して今後の対応に活かしてまいります。また、お手紙をくださったお客様が、このブログを、もしお読みくださり、また、心の傷が癒えましたならば、わたくし宛にもう一度ご連絡いただければ幸いに存じます。

 なお、町に対してみなさんが考えていること、感じていることなど、町政に関する要望・意見・提案などを直接町長へお寄せいただき、町民参加による町政を進めるための「町長への手紙」は、引き続き受け付けております。ぜひご活用ください。

令和2年6月15日

梅雨空を吹っ飛ばす!

 昨日の日曜日、古里駅前の広場で「百円朝市」が開かれました。この催しは、数年前から地域有志皆様の発案で、6~11月の毎月一回日曜日に開催されています。地域住民の作った野菜、花などを提供していただき、販売しています。加えてこの日は、地域の飲食店からパンやケーキ、お豆腐などが販売され、開始時間の10時前から賑やかな駅前となりました。商品があっという間に売り切れとなったため、ゆっくり買い物にこられたご家族には残念ながら行き渡らなかったようですが、買い物袋を提げて帰る皆様には、梅雨空を吹っ飛ばす笑顔が見られました。

 この日の小丹波地区以外でも住民皆様の工夫で、地域おこしが各地域で展開されています。朝市に加え、若い人たちによるフリーマーケットなどが加わると老若男女、住民相互の交流が深まるのではないでしょうか。

 土曜・日曜と梅雨空、降雨の週末で、観光客も都心に集中したようでした。本来ならばよい天候のもと観光客皆様をお迎えしたいところでしたが、少し静かな奥多摩となりました。観光客皆様にも「新しい日常」を順守していただくとともに、奥多摩町民皆様もしっかりと「新しい日常」を今後も徹底してまいりましょう。

令和2年6月11日

所信表明

 本日から6月議会が開催されました。コロナ禍の影響による補正予算審議などが行われます。また、わたくしの所信表明も行いましたので、詳細はホームページ新着情報等をご覧ください。

令和2年6月8日

電車通勤

 おはようございます。そろそろ梅雨入りという週初めですが、奥多摩は良い天気となりました。朝夕に公務で車が必要な時以外は、できるだけJRを利用し、通勤しています。古里駅から奥多摩間ですが、私が思っていた以上に乗降客はあります。今日も終点奥多摩駅には通勤通学の皆様をはじめ、登山客の皆様が多く下車されました。車での景色とは違う電車でのそれはまた、違った角度で目を楽しませてくれます。そして、何よりも古里小学校に通う児童とあいさつを交わせることができる楽しみも頂きました。古里駅で上下線の交換があるため川井方面から通学する児童、鳩ノ巣方面から通学する児童と会うことができます。手を振ってくれる低学年、少し恥ずかしそうに会釈する高学年、立派に成長した子どもたちに会えることに感謝します。
 JR東日本では、青梅~奥多摩間を「東京アドベンチャーライン」の愛称で、ロゴマークを設定し、東京都にありながら自然の中でアウトドアを楽しめる路線として、観光のPRに努めてくれています。わたしたちもこれに協働しながらこれからも事業を進めてまいりたいと思います。町民皆様のそして観光客の皆様の足として、青梅線の価値を高めてまいりましょう。

令和2年6月5日

6月議会に向けて

 本日は6月の議会定例会に先立ち、議会運営委員会が開かれました。町長就任以来初めての委員会です。議員時代には何度も経験していたものですが、やはり勝手が違います。議会と行政を司る理事者とは二元代表制のもとに機能しなくてはなりません。しっかりとそれを意識して臨んでまいります。今回の議案内容もコロナ禍に関する補正予算等も含まれております。後日、町のホームページ等でご確認ください。
 コロナ禍のもとで開催される6月議会は傍聴もご遠慮願うということとなりました。町民皆様、傍聴希望の皆様には大変申し訳なく思いますが、ご理解をお願いいたします。

令和2年6月1日

東京都庁訪問

 町長就任あいさつのため東京都庁を訪問しました。コロナ禍の中でしたが、フィジカルディスタンスをはじめ「新しい日常」に即し、各部局を訪れました。各局長はじめ担当者皆様は奥多摩町の全ての状況について深く理解されており、東京の水源を守るわが町として、しっかりと事業を推進すべく決意を新たに致しました。町民皆様の代表として東京都との絆をしっかりと繋いでまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-83-2345
ファクス:0428-83-2344

お問い合わせはこちら
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか