鹿島踊り

更新日:2023年03月20日

郷土芸能情報
地区名 日指 岫沢 南
名称 国指定重要無形民俗文化財 ユネスコ無形文化遺産 小河内の鹿島踊
神社名 小河内神社(賀茂神社御霊社)
所在地 郵便番号198-0225 奥多摩町川野地内
祭礼日 9月第二日曜日

鹿島踊りの由来

 鹿島踊は、普通鹿島大神を祀る神事の舞といわれるが小河内の場合、三番叟の歌詞に「鹿島踊をいざ踊る」とあることによるといわれ、踊所作と唄から江戸初期以前の女歌舞伎、鹿島踊、念仏踊の系流があるとされ、古い歌舞伎踊の遺風を伝える貴重な民俗芸能です。
 この踊がいつ頃この地に伝わったものかは明らかではなく、京都から公卿の落人が岫沢に隠れ住んで教えたとも、また旅僧から教えられたものともいわれています。
 踊は女装の男子6人(三番叟のとき烏帽子狩衣の男子が加わる)囃子方として笛2人、太鼓2人で行います。踊子は、振袖裾模様を着て瓔珞の冠をいただいて優雅に踊ります。

鹿島踊りの様子の写真

演目と予定時間

11時00分頃 小河内神社境内

14時00頃 奥多摩水と緑のふれあい館ホール

演目

三番叟、まり踊、月は八万、コキリコ、浜が崎、さんころりん、小倉、かっこ、桜川、念仏、三拍子の11種類です。

交通

JR青梅線奥多摩駅下車留浦方面行きバス小河内神社下車 徒歩5分

この記事に関するお問い合わせ先

教育課 水と緑のふれあい館係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-86-2731
ファクス:0428-86-2732

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