川野車人形
地区名 | 川野 |
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名称 | 国指定重要無形民俗文化財川野車人形 |
会場名 | 川野生活館 |
所在地 | 郵便番号198-0225 奥多摩町川野261-1 |
祭礼日 | 3月第一土曜日(要確認) |
川野の車人形の由来
車人形は、車仕掛けの箱に黒衣で腰かけ、手足の指をたくみに使い浄瑠璃の語りに合わせて人形を操るもので、江戸末期から明治20年代までは各地で行われていたが、現在は川野のほかは八王子及び埼玉県三芳町で行われているに過ぎない。
人形芝居は、当初一人で「かしら」を使う素朴なものから三人遣いに進歩し、一人遣いは衰退するようになった。この時、埼玉県の西川古柳が車人形を創始してこの退勢を取り戻したもので、今でこそ古典物と見られるが当時は時代の先端を切った芸能であった。
川野の人形芝居の創始は相当古いようで、一人遣いの当時使われた「古かしら」は相当の由緒を持つ文化財彫刻物とみられている。

演目と予定時間
予定時間
13時00分~16時00分 川野生活館
演目
朝倉宗五郎
道中膝栗毛
関取千両幟
朝顔日記
太閤記
小栗判官一代記
源平盛衰記
傾城阿波鳴門
出世景清外
交通
JR青梅線奥多摩駅下車 留浦方面行きバス大津久下車 徒歩5分
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更新日:2023年03月22日