神庭かぐら
地区名 | 海沢 |
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名称 | 東京都指定無形民俗文化財 神庭の神楽 |
神社名 | 山祗神社 |
所在地 | 郵便番号198-0213 奥多摩町海沢地内 |
祭礼日 | 8月第一日曜日の前日(7月31日から8月6日の間の土曜日) |
神庭神楽由来
いつごろから始まったかは不明ですが、獅子頭の墨書に安政元年(1790年)とあり、またその墨書きには「檜原吉野主膳」とあり、これは檜原村、伊勢清峰神社の獅子頭と同一作者が同時期に制作したものといわれています。伝承によればこの神楽の師匠は旅商人で、山梨方面から小河内の小留浦及びその近在集落、それにこの神庭に商売をしながら教え歩いたということです。演目は、獅子舞、猿田彦の舞、種蒔、浦島太郎、狐釣り、剣の舞、鳥さし、お払い鍾馗、千の利、漫才、みたど、和唐内(曽我兄弟)の12座があり、大正15年に、青梅市黒沢の住人、若林仙十郎氏から五人三番(三番叟)、鵺退治(ぬえたいじ)、天の岩戸、八岐大蛇退治(やまたのおろちたいじ)、三韓八幡、桜狩、えびす大黒の種子蒔、熊襲退治等を伝授されたもので、現在はこの新旧二十余座のうち10座を伝承していて、毎年6~7座を上演しています。
演目と予定時間
18時50分~22時00分 山祗神社 神楽殿
演目
旧種目
獅子舞、猿田彦の舞、種蒔、浦島太郎、鳥さし、千の利
新種目
五人三番、鵺退治、天の岩戸、八岐大蛇退治等10座のうち6~7座上演
交通
JR青梅線奥多摩駅下車 徒歩20分
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更新日:2022年04月01日