大氷川獅子舞

更新日:2022年04月01日

郷土芸能情報
地区名 大氷川
名称 奥多摩町指定無形民俗文化財 奥氷川神社獅子舞
神社名 奥氷川神社
所在地 郵便番号198-0212奥多摩町大氷川地内
祭礼日 8月第二日曜日とその前日

大氷川獅子舞の由来

 創始された年は不明ですが、寛政4年(1792年)以前であることは明白です。当時は4月17日と8月1日の両度の祭りがあり、4月は雹害よけ、8月は暴風防除のための祭りでした。現在は晴天の確立の高い8月の第二日曜日に行っていますが、それ以前は9月1日で獅子舞の威力で暴風雨を追い払おうとの趣旨で行われていました。獅子舞は元名主の家を座元として、道中笛によって神庭へ参入していましたので、現在でも旧名主屋敷地から神社に向かって出発します。ほら貝を先頭に神職、氏子総代、獅子舞の各役方のほか万灯や太鼓が加わり、氏子一同が続きます。道中から社地に参入した獅子舞連はまず「七度宮参り」を舞ながら社殿の周囲を七回めぐります。道中同様これに氏子たちが家内安全、無病息災、五穀豊穣を祈願して従います。

大氷川獅子舞の様子の写真

演目と予定時間(第二日曜日)

演目と予定時間一覧
予定開始時刻 演目 場所 備考
8時00分 道中 大氷川地内 なし
8時20分 宮参り 奥氷川神社境内 なし
9時10分 藤掛り 奥氷川神社境内 なし
9時50分 三拍子 奥氷川神社境内 なし
10時30分 すり違い 奥氷川神社境内 なし
11時10分 花掛り 奥氷川神社境内 なし
休憩 休憩 奥氷川神社境内 なし
12時30分 鞠掛り 奥氷川神社境内 なし
13時20分 竿掛り 奥氷川神社境内 なし
14時10分 女獅子隠し 奥氷川神社境内 なし
15時00分 布団張り 奥氷川神社境内 なし
19時00分 白刃 奥氷川神社境内 なし

交通

JR青梅線奥多摩駅下車徒歩3分

この記事に関するお問い合わせ先

教育課 水と緑のふれあい館係

奥多摩町氷川215-6

電話番号:0428-86-2731
ファクス:0428-86-2732

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