病後児預り事業
病気の回復期の児童の手助けが必要な方(ユーザー会員)と病後児の手助けができる方(サポート会員)が会員となり、地域の中で助け合いながら子育てをする会員組織です。
子ども家庭支援センターでは、会員の募集や登録、相互援助活動の調整等を行います。
利用方法
援助の申込
ユーザー会員は事業を利用する時は、「利用連絡票」を利用希望日の2日前(但し、土曜日・日曜日・祝日を除く)までにきこりんへ提出してください。
サポート会員の決定
子ども家庭支援センターきこりん(以下:きこりん)は、活動できるサポート会員を探し、決定次第、ユーザー会員にサポート会員が決定したことを連絡します。
奥多摩病院受診
ユーザー会員は、援助開始日の前日(但し、土曜日・日曜日・祝日を除く)までに奥多摩病院でお子さんの診察を受け、「病後児」であることを証明する「医師連絡票」(注釈1)を記入してもらい、きこりんへ提出します。
(注釈1)有料。2,000円。ユーザー会員が負担。
援助活動当日
ユーザー会員はサポート会員に、必要な書類及び必要な荷物などを渡します。サポート会員は病後児を決められた時間、実施施設(奥多摩病院敷地内施設)で援助活動をします。 サポート会員は「援助活動報告書」を記入し、ユーザー会員に渡します。ユーザー会員はサポート会員へ報酬を支払います。
援助活動終了後
ユーザー会員は「援助活動報告書」と「助成金請求書」をきこりんへ提出します。提出された「助成金請求書」により、町はユーザー会員がサポート会員に支払った報酬額(注釈2)の4分の3を助成します。
また、残り4分の1の報酬額は、子ども・子育て支援推進事業助成金申請により、助成が受けられます。ただし、子ども・子育て支援推進事業助成金はファミリー・サポート・センター事業と合わせて、1人につき年間7,000円の上限があります。
(注釈2)医師連絡票の実費(2,000円)、サポート会員の交通費、キャンセル料は報酬額には含まれません。
会員の種類
ユーザー会員(病後児の手助けが必要な方)
町内に在住する原則満1歳から小学校6年生までの児童を持つ保護者
サポート会員(病後児の手助けができる方)
町内に在住する心身ともに健康で、援助活動に理解と熱意を有し、積極的に援助活動を行うことができる20歳以上の方で、きこりんが行う研修に参加できる方。
報酬等
ユーザー会員は、サポート会員に対して、以下の基準に従い支払います。
利用日 | 利用時間 | 報酬額 |
---|---|---|
平日のみ | 8時30分~17時00分 | 子ども1人1時間あたり 1,200円 |
- 最初の1時間までは、それに満たない場合でも1時間とみなします。
報酬額は、1時間を超える利用の場合、30分ごとに上記報酬額の半額となります。 - サポート会員の援助活動に必要な公共交通機関の交通費については、ユーザー会員が実費を支払います。
- キャンセルをする場合は、当日の場合予定報酬額の50%を支払います。ただし、当日連絡がない場合は予定報酬額の100%を支払うものとします。
会員になるには
病後児預かり事業会員としての登録が必要です。
子ども家庭支援センターに置いてある会員入会登録申込書(ユーザー会員用、サポート会員用)に必要事項をご記入の上、各窓口へご提出ください。特別な資格などは必要ありませんが、会員の方が安心して、育児の相互援助活動が行えるようきこりんが行う研修に参加していただきます。
子ども・子育て支援推進事業
ファミリー・サポート・センター利用助成及び病後児預かり助成事業のご案内
この記事に関するお問い合わせ先
福祉保健課 子育て推進係
奥多摩町小丹波108(子ども家庭支援センター)
電話番号:0428-85-2611
ファクス:0428-85-1300
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更新日:2022年04月01日