奥多摩町まちづくり委員会
奥多摩町まちづくり委員会について
奥多摩町まちづくり委員会とは、地域おこし協力隊を含む、地域貢献を担う有志の住民による、官民協働のまちづくりプロジェクトです。住⺠が自ら考え、実践するまちづくり活動を支援し、笑顔あふれる住みよいまちを実現するために設置されています。
主な事業内容
- 奥多摩町まちづくり推進事業(審査、支援)
- 委員会事業(委員によるオリジナルのまちづくりプロジェクト)令和3年度から4年度は『マナーアップ啓発事業』を推進
マナーアップ啓発事業
ストーリーとコンセプト
コロナ禍の自粛期間中、同じ都内ということで多くの方が奥多摩を訪れました。室内での生活が続き多くのストレスを抱えた人にとって、自然豊かな奥多摩は癒しの場であったと思います。残念ながらその中には、思慮の感じられない行為をして帰る人々もおり、河原でのバーベキューゴミをはじめ、多くの場所で様々な問題が起きました。しかし、一方では問題解決に向けて多くの方がアクションを起こし、共感しサポートするような活動も始まっています。
奥多摩町は全域が秩父多摩甲斐国立公園に属しています。国立公園はこの素晴らしい自然環境を次世代に受け継ぐために指定されています。奥多摩町まちづくり委員会では、自然の中での振舞いを一度立ち止まって考えてもらうべく、マナーアップのための啓発事業を企画しました。行動の選択は、まずは考えるところから。この場所が国立公園であることを認識してもらい、自身のおこない(行動)を見つめ直すきっかけになればと願います。
考えて、守ろう。緑と青の国立公園
#KEEP BLUE+GREEN National Park
この啓発事業の試みにご賛同・ご協力いただける公的機関や事業所などでポスターを掲示しており、あわせて環境への配慮をいただける方へステッカーの配布を実施しております。なお、ステッカーには数に限りがあります。SNSで情報発信いただける場合は#KeepBlueGreenNationalParkとスペースなしでご利用いただけるとありがたく思います。
今回、委員会で作成した啓発ポスターのデザインは本ページにてダウンロードできます。
このささやかな運動が緩やかなつながりを生み、自然界にはない市町村の区切りを越えていけますように。
奥多摩町まちづくり委員会
ポスター
ポスターデザインは本ページにてダウンロードできます。
(原寸サイズはA3です。A4サイズでも印刷可能です。)
ポスターはメインポスターが3種、テーマ別のポスターが9種あります。
メインポスター
テーマ別ポスター
ステッカー
ステッカーはこの取り組みにご賛同いただける方を対象に下記の配布箇所にて数量限定で配布しております。
配布箇所
- 奥多摩町役場(2階企画財政課)
- おくたま地域振興財団
- 蕎麦太郎カフェ
- PORT OKUTAMA
- 奥多摩観光協会
- 奥多摩ビジターセンター
(配布箇所は順次、更新していきます。)
ビブス
マナーアップ啓発事業の拡大を図るため、関係団体、有志のボランティア活動される方等とともに観光ごみ持ち帰りの普及啓発活動や清掃活動時に共通に身に着けるビブスを製作しました。
※配布は終了しました。
秩父多摩甲斐国立公園【国立公園の利用上のマナー】
多くの方に楽しく利用していただくために、国立公園内では自然を大切にすることを心がけ、次のことを守ってください。
- ゴミを捨てないでください
- 花や植物を採らないでください
- 野生動物に餌を与えないでください
- 動物を獲らないでください
- 歩行中は禁煙してください
- たき火は指定の場所で行いましょう
- 山火事をおこさないよう気を付けましょう
- 駐車場でのアイドリングをしないでください
- 登山道や遊歩道からはずれて歩かないでください
- トイレなどの公共施設をきれいに使いましょう
国立公園内におけるテントの設営は、一部地域やキャンプ場等を除き、原則として自然公園法の規制対象となっています。
環境省 秩父多摩甲斐国立公園ホームページから引用
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更新日:2024年10月07日