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更新日:2020年6月11日

町長所信表明(就任あいさつ及び所信表明)

令和2年第2回奥多摩町議会定例会第1日:令和2年6月11日

 皆様、おはようございます。
 私は、去る5月17日に執行されました奥多摩町長選挙におきまして、住民皆様をはじめ各方面からの温かいご支援、ご厚情を賜り、5月24日から奥多摩町長に就任させていただきました師岡伸公でございます。

 町長就任にあたりまして、あいさつ並びに所信表明のお時間を頂戴しました。皆様方に心より感謝を申し上げます。本日は、これからの町政の基本的な考え方をお伝えしてまいりたいと思います。

 私は、平成19年11月に住民皆様のご支援を賜り、町議会議員に就任して以来、12年間、議員の立場から「まちづくり」に参画してまいりました。

 今回の町長選挙期間中には、住民の皆様からお寄せいただきました期待の大きさに、改めて町長職の責任の重さを痛感したところであり、誠に身の引き締まる思いであります。

 さて、これまでに取り組んできた課題のひとつとして、少子高齢化対策があげられます。若者定住化については、着々と推進し、一定の成果を得ていますが、一方で出産後の母親の雇用対策、働く若い夫婦への支援、子どもたちの教育環境づくり、生活習慣病対策をはじめとする高齢者の健康づくりなど、まだまだ課題が山積しているところであり、障がい者福祉におきましても一歩進めた形でのノーマライゼーションの実現に向け、推進してまいりたいと考えております。

 また、町では、行政面積の94パーセントを占める広大な森林がありますが、この豊かな奥多摩の空間という財産も改めて活用する必要性を痛感するとともに、これら貴重な財産を活用できるまちづくり、公平感のあるまちづくりをさらに推進するため、奥多摩町長選挙に立候補する決意を固めました。

 立候補にあたりましては、河村前町長が4期、16年間、長期総合計画を基本としながら、新たな事業にも精力的に取り組み、近隣市町村や東京都をはじめとする関係機関等との信頼関係を築き、町政を順調に進展させてきた状況、さらには、町政運営の計り知れないご苦労については、十分に理解をしており、町民を代表して、改めて敬意を表するものです。

 また、過日、東京都庁を訪れ、各局の局長をはじめ、東京都職員の皆様に就任のあいさつをしてまいりました。これまで築き上げられた実績と信頼関係を引き続き維持し、さらに発展すべく努めてまいる所存でございます。

 現在、全国の町村を取り巻く環境は、一段と厳しい状況にありますが、私は、河村前町長の政治姿勢と町政運営のバトンをしっかりと受け継ぎながら、新しい風を吹かせてまいりたいと考えております。

 また、各地域の活動には、正しいだけでなく、言い換えますと義務感だけでなく、そこには自発的に参加することの楽しさも必要であると考えます。今後、住民皆様が笑顔で暮らせるまちづくりに邁進してまいります。

 奥多摩エリアは東京の水源であり、その水は東京湾へと繋がっています。町が加盟しております「全国水源の里連絡協議会」は、全国の水源の里の活性化を図るための組織でありますが、その設立にあたりましては「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」という理念が掲げられております。東京が元気であるためには、奥多摩が元気でなくてはなりません。高齢者皆様が元気で暮らせるまちづくり、次代を担う子どもたち、そして私たちを含めた全世代のために全力を尽くす決意でおります。

 次に、世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染症対策につきましては、国の基本的対処方針や都のロードマップを踏まえ、町として新型コロナウイルス感染症対策本部を継続する中、引き続き住民皆様の感染防止、健康を第一に考え、町内関係機関とも連携を図ることで、万一の感染発生時にも医療体制の崩壊を招かぬよう職員と一丸となって努めてまいります。

 また、観光立町を標榜する町において、先月までの緊急事態宣言を受けた来町自粛の要請により町内の観光事業者の皆様、さらには住民皆様にご負担をお掛けしたところであり、町内の観光事業者には奥多摩観光協会を通じた助成金の支給を4月下旬より開始し、一方、住民皆様には町議会皆様の要望を受け、国の特別定額給付金とは別に町独自の給付金を上乗せし、申請書を受付後、概ね2週間後を目途に給付手続きを進め、給付対象世帯2,650世帯のうち、初回の先週4日には1,131世帯に、第2回目の本日11日には1,109世帯に対し、それぞれ給付したところであります。

 この感染症対策は、治療法の確立、ワクチンの開発・予防接種が実施されるまでの長期戦であることから、引き続き感染拡大防止を図るとともに、刻々と変化する状況に応じ、町民皆様、事業者皆様に対する必要な支援を検討してまいります。

 次に、昨年10月に襲来した台風第19号・東日本台風災害の爪痕は、町内の各所にいまだ残っており、わさび田や林道の復旧、そして、都道・日原街道の本復旧に向け、引き続き東京都をはじめとする関係機関と連携し対応するとともに、大雨、地震などの自然災害に備え、危機管理を十分に行い、地域防災計画などの見直しを図ってまいります。

 いずれにいたしましても、これまでの経験と人脈を最大限に活用し、皆様からいただきました町政に対する思いやご意見をしっかりと受け止めさせていただき、町政の発展に向け全力で取り組んでまいります。今後の町政運営につきましては、住民皆様との協働及び議員皆様との議論を踏まえ、住民皆様方が安全で安心して生活できますことを基本として、様々な施策に優先順位を付け、取捨選択をし、一歩一歩着実な町政の進展を図ってまいりますので、住民皆様、議員皆様の絶大なるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任にあたりましての私の所信表明とさせていただきます。

  

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